トレースマップはカシミール3Dで作成
*この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。(承認番号 平25情使、第146号) 

鬼飛山 (291m 川辺町) 2017.10.1 曇り一時雨 2人

賑済寺駐車場(9:53)→白隠禅師座禅岩(10:04)→休息舎(10:10)→鬼飛山山頂(10:14-10:19)→展望地@(10:25-10:27)→展望地A(10:29)→バイパス側道(10:40)→賑済寺駐車場(10:57)

★10月14日に川辺町の鬼飛山に登ってきました。
★賑済寺をスタートして白隠禅師像や五輪の塔を見ながら白隠禅師座禅石へ。
★尾根に出て緩やかに登っていくと、休息舎に到着。
★展望を楽しんで、ガスの立ち込める稜線を東に歩いて鬼飛山山頂を踏みました。
★展望のない山頂から更に東に歩いて展望地へ。
★展望地でベンチや山名標示板設置の工事をしてみえた方々から南に下れることを教えていただき、整備されたばかりの道を下りました。
★山楠公園に下り、バイパスの側道を通って賑済寺に戻りました。
★1時間の超低山の山旅でしたが、素晴らしい展望を楽しむことができました。

 雨模様の日曜日、傘を持って低山を歩くことにする。まだ登っていない低山を探すと、川辺町の鬼飛山が候補に上がった。鬼飛山の隣にある大谷山と八坂山も登れることが分かった。どちらも超低山で、合わせても2時間あれば登れそうだ。まずは鬼飛山を目指す。

 美濃加茂市に向かって車を走らせ、美濃加茂バイパスが川辺町で国道41号線に合流する手前でバイパスを出て、バイパスの東側を戻るように走って山楠公園へ。公園の駐車場にはたくさんの車が停めてあり、事前情報では、この日に鬼飛山の登山道整備が行われ、この公園が集合場所になっいる。この後、山でボランティアの皆さんに出会うことになる。

 公園のトイレに寄って、車で西に向かい、バイパスの上にかかる橋を渡って賑済寺を目指す。賑済寺の駐車場に車を駐車。我々の車のみだった。駐車場の片隅にはたくさんの杖が置いてあり、ここが登山口であることが分かる。

 靴を履き替え、傘を持ってスタート。賑済寺の前を通って、石仏群を見ながら山道に入る。すぐに白隠禅師像の前を通過。案内板には、江戸時代中期に白隠禅師が岩の上での座禅中に現れた大男に動じなかったことなどが書いてある。

 濡れた落ち葉を踏みながら五輪の塔や山の神の石碑を見て右山で歩くと、コシダが茂る道となり、大岩が現れた。この大岩の上で白隠禅師が座禅をしたことから、白隠禅師座禅石と呼ばれている。

 白隠禅師座禅石から尾根に取り付き、折り返すように適度な傾斜の道を登る。なだらかにになると、屋根付きのベンチがある休息舎に到着。南側の展望が得られ、雨雲が垂れこめているが、バイパス道路や美濃加茂市の工場地帯の煙が見えた。

 さらに稜線を東に歩く。ガスが流れて、幻想的な林が美しい。道はよく踏まれているが、一部ススキが道を覆っているところもあった。休息舎から5分ほど歩くと三角点が現れた。鬼飛山山頂である。赤や青のテープがいくつか下がっており、文字が不明瞭な板が吊り下がっている。灌木帯の中で展望は無い。

 三角点の前で写真を撮ってさらに東に進む。水平に歩いて丸木階段を下る。イワカガミの群落が見られた。倒木の多い林を行くと、左手が開けた展望地があり、ゴルフ場などが見られた。

 この先で展望地に飛び出す。ヘルメットの男性数人が作業中で、お聞きすると、ベンチの設置作業を終えたところだった。地域の皆さんは今下って行かれたとのこと。鬼の顔が取り付けられた山名標示板も設置されていたが、文字が消えかけていた。

 雲が上昇し、正面に米田白山がなだらかな山容を見せ、川辺の町を流れる飛騨川も見える。右下には山楠公園のグランドが見下ろせた。作業の方から、このまま公園に下ることができること、また賑済寺へはバイパスの側道を通って行くことができることを教えてもらった。

 整備されたばかりの道を下る。周囲の木々は伐採されており、急斜面には丸木で階段が造られている。眼下が見下ろせるような明るい道である。展望地から3分ほど下ると、再びベンチのある展望地に出た。ここも木々が伐採されており、美濃加茂方面が見渡せる。

 ジグザグ下って、ベンチを通過し緩やかになったところで左に向きを変え、さらに谷に沿って南に向かうと、バイパスのコンクリート壁に突き当たった。バイパス下のトンネルを抜ければ山楠公園に出る。賑済寺へはバイパスの側道を右に向かう。

 バイパスを猛スピードで走る車を見ながら歩き、右折して車で走った賑済寺への道を歩いた。正面には鬼飛山が横たわっている。駐車場に戻って、1時間の山旅を終えた。

 鬼飛山登山道の整備が進み、簡単に周回ができるようになった。山楠公園に駐車して周回するのもいい。低山でありながら展望は素晴らしく、隣の八坂山や南の米田白山の低山を組み合わせて歩けば、1日かけての山歩きができる。いい山発見の山歩きとなった。
 
★鬼飛山からの展望

 トップページへ