トレースマップはカシミール3Dで作成
*この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。(承認番号 平25情使、第146号) 

西ノ山 (405m 揖斐川町) 2021.10.24 晴れ 2人

城山入り口駐車場(9:38)→ゲート(9:43)→歴史広場(10:00)→郷土文化館(10:07)→木の実広場(10:15)→森の恵み館(10:27)→総合広場(10:40)→森の表情館(10:49)→体験広場(10:51)→ゲート(10:57)→仁坂坂峠(11:10)→西の山山頂(11:34-12:54)→仁坂坂峠(13:16)→ゲート(13:27)→体験広場(13:31)→総合広場(13:37)→森の恵み館(13:42)→木の実広場(13:47)→郷土文化館(13:53)→歴史広場(13:57)→みはらし広場(14:07)→ゲート(14:16)→駐車場(14:21)

★10月24日に揖斐川町の西ノ山に登ってきました。
★今回は城山さくらの森をスタートし、創造の森を通過。仁坂坂峠を経由し、西ノ山に至るコースを歩きました。
★城山入り口に駐車して創造の森に入り、コンクリートの道をアップダウン。
★展望のいいいくつかの広場から揖斐川町の町並みや池田山・小島山の展望を楽しみ、またパネルが展示してあるログハウスなどを見て創造の森を抜けました。
★峠に続く車道を歩いて仁坂坂峠へ。急斜面を登ってなだらかな尾根を歩き、9年ぶりに西ノ山山頂に立ちました。
★西ノ山山頂で正午のチャイムを聞きながら昼食。
★帰路は登ってきた道を引き返しました。
★舗装道路歩きが多いロングコースでしたが、展望地が多く、深まる秋の山を楽しんできました。

 大野町の雁又山から揖斐川町の間戸山の揖斐アルプスは踏破しているが、西ノ山の西にある仁坂坂峠から南西に派生する尾根は未踏である。この尾根の先端は国道303号線に接する城山があり、桜の美しい低山で知られている。

 今回は、この城山から仁坂坂峠までの尾根を歩く。ネット情報では、この尾根上に「創造の森」という名称で遊歩道や施設が整備されているようだ。
 
 国道303号線を西進し、揖斐川町の中心街を抜けて北方小学校を過ぎた辺りで右折して山に向かう。峠辺りまで車を進めると城山に向かう車道が左に分岐しているので、ここを左折して左側にある草付きの駐車場に車を停めた。
 
 この日は城山の草刈りが行われており、地元の大勢の方が草刈り作業をしてみえた。靴を履き替えて、出発。車で上がってきた道を下っていくと、左側に「創造の森 WELCOME」の案内があるので、ここから左の舗装道路に入る。
 
 最初のカーブを過ぎたところで車止めのゲートを通過。少し歩くと左に「みはらし広場」への階段があったが、帰りに寄ることにして先に進むと展望のいい広場に出た。歴史広場と書かれた看板があり、東側の展望が得られる。揖斐川町の町並みや田園が広がり、田で藁を焼く煙がいくつか立ち上っている。
 
 広場を後に、さらに遊歩道を進むと木造の建物が現れた。郷土文化館で内部はきれいに清掃され、壁には揖斐川町の民話や昔話、史跡マップ、年表などが設置されていた。前方に間戸山を見ながら歩くと再び広場に出た。
 
 木の実広場であり、ここからの展望も素晴らしい。池田山や小島山、北には間戸山も見える。次に現れる建物は森の恵み館のログハウス。ここも内部はきれいで木についての情報が得られる。
 
 ログハウスを後に右山で下っていくと、またまた広場がある。総合広場で創造の森の遊歩道が書かれた案内板があり、展望地となっている。
 
 展望地を通過して下っていくと右のピークに向かって山道があり、「森の表情館」の消えかけた標示があるので山道に入る。ピークには建物があり、入り口の階段が壊れるなど痛みが目立つ。内部には木材の様々な資料が壁に貼ってあった。
 
 遊歩道に戻ってすぐに最後の広場である体験広場に着く。この広場の先で道は左右に分かれており右に下っていくと車止めのゲートがあり、ここで車道に出る。この車道は仁坂坂峠を経由して谷汲に向かう道であり、ところどころから西の山が望める。車道で出会ったのは単車1台のみで、ここを通る車は極めて少ない。
 
 車道を10分強歩いたところで仁坂坂峠に到着。間戸山に登った時にここに車を停めたことが思い出された。峠には1台の車が停まっており、登山者の車であることが後で分かる。
 
 さて、ここで揖斐アルプスにつながったことになり目標を達成したが、コンクリートの遊歩道ばかりで山に登った気分になれないので、西ノ山まで歩くことにした。以前、ここから西の山に登ったが入り口はかなりのヤブであった記憶がある。現在も入り口はササが茂っているが、スッキリしている。
 
 ササを分けて急斜面を登って尾根に出た。人工林を左に、尾根を緩やかに登っていく。道はしっかりしており、尾根を左に外すところもある。灌木の天然林を抜け、人工林に入る。倒木を潜り、山頂手前で右にトラバースして尾根に出たら引き返すように左に向かうと西ノ山山頂に着く。3度目の登頂。
 
 山頂は樹木に囲まれて展望はない。三角点と山名標示板があり、その前で写真を撮って昼食にする。メニューはナポリタン。正午のチャイムを聞きながらゆっくりと昼食を楽しんだ。いつものようにコーヒーで昼食を終える頃、人の話し声が聞こえてきた。東ノ山方面からの男女3人パーティで、「この山で人に出会うとは思いませんでした」と互いに挨拶。聞けば、仁坂坂峠から東ノ山をピストンされたとのこと。
 
 下山していく皆さんの後を追って登ってきた道を引き返した。途中で3人を追い越し、峠に戻って車道を歩いた。今登ってきた西ノ山のなだらかな稜線を見ながら、創造の森に入り、アップダウンしながら舗装された遊歩道を歩いた。
 
 往路で寄らなかった「みはらし広場」で南側の景色を眺めて駐車地点まで戻った。城山の清掃活動は終わっており、誰もいない城山まで車で上がって山頂付近を散策。散策道やログハウスなどが整備されており、山頂からは展望が得られる。桜の時期には大勢の人が訪れるにちがいない。
 
 今回の山旅で揖斐アルプスから城山へ派生している尾根を歩くことができた。創造の森は広場や施設が整備されており、また広場は展望地で身近なハイキングコースである。よく整備された創造の森であるが、今回、天気のいいハイキング日和に誰にも出会わなかったのには驚いた。

 我々も初めてここを歩いてこのような素晴らしい場所があることを知ったことから、もう少しPRされるといいと思った。ただ、遊歩道のほとんどがコンクリート舗装されていることから、山歩きをする者にとっては山を歩いた気分にならない。雪が積もった時に歩きたいコースでもある。

★木の実広場と城山からの展望

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