09月06日 日曜日
秋晴れ
『変態変態真面目くん』
こんないつものメンツでツーリングしてきました。
場所は長野県
諏訪IC集合でビーナスラインから蓼科スカイライン、あとはそこらへん一帯を爆走
朝は大阪出発。
諏訪ICに11時集合なんで、6時起きで7時出発。
距離は350km
DR-Zのタンク(10L)では途中2回の給油。
それ以外は走りっぱなし。
ちょいエンジンがかわいそうな速度、回転域での連続走行。
大きな渋滞はなかったけど、20分ほど遅刻。
350kmからすれば、この程度は許容公差ということで。
ビーナスラインは大混雑。バイクの集団が大挙して群れてる。
なんで、僕ら変態組は空いているほうへ早々に逃げ、走りこむ。
タイトカーブなら対等に走れたけど、
Rの大きい高速コーナーが続くと、かなやんサンのGSX-R600が速すぎる。
いや、ここはDR-Zが不調だったと言い訳しておこう。
そう、途中2000mまで標高が上がったんで、困ったことにDR-Zが不調。
1000mを越えたあたりから、アクセル開けると、バスバス、ゴボゴボ。
アイドリング回転も顕著に下がるし、上の伸びも頭打ち。
全体的に実感できるほどにパワーダウン
700mぐらいまで降りれば、アイドル回転もそこそこ戻って、体感上は普通。
さすがFCRというか、やはり41φは大きすぎたのかなぁ。
で、不調のDR-Zだけど、いつもながら交換して乗り比べしましたよ。
前にも乗ったことがあるけど、
CBR600F(99)とGSX-R600(08)を乗り比べたインプレを少々。
やはりこの
10年のSSの
進化は素晴らしい
GSX-R600のほうが下からパワーもりもり。まるで排気量が大きいような
当然、アクセルを大きく開けたら一瞬で異次元へ。
インジェクションのドンつきも、ギクシャクも皆無。
GSX-R600は車体も素晴らしい。
まさしく、オン ザ レール。
車体を寝かさずに、目線だけで狙ったところへ簡単に曲がっていく。
ブレーキも良い。リニア(比例的)に強大な制動力をコントロールできる。
が、CBR600Fも悪くない。
「公道での楽しさ」って言われたらCBRも負けてない。
エンジンパワーがない分、
ちゃんとエンジンを1万回転まで回せて、ちゃんとシフトチェンジして、
っていうコントロールが楽にできる。
GSX-R600だとシフトチェンジはほとんどせずに、アクセルだけで走れちゃう。
あと、CBR600Fだと、
ちゃんとお尻をずらして、体重移動しつつコーナリング、
っていう車体コントロールも楽しめる。
GSX-R600だと目線でオンザレールなんで、体重移動はほとんど不要。
こんな両者の対照的な性格。
けっしてGSX-R600が乗りにくいわけじゃない。
乗りやすさで言っても、文句なしの性能。
えっ、僕が買うとしたらどっち、だって?
どっちもイラネっていうのが本音。
あの前傾姿勢は好かん。
まだCBR600Fのほうが前傾は緩かったけど、
それでもセパハンはツライ。
ツーリングは普通のバーハンがええわ。
まぁ、2台のどっちかと言われたら、だって?
むー、値段と合わせて考えたら、CBR600Fかなぁ。
現在の相場から考えたら、あれはお買い得だと思う。
ただ、サーキット走行会で楽しむのなら絶対、GSX-R600。
サーキットでフルに性能を引き出してみたい衝動に駆られる。
僕には、別に公道を楽しめる愛車があるんで、
お金の都合が付けば、GSX-R600を選びたい。
うん、一台所有ならオールマイティなCBR600F
複数所有なら「前傾が緩い車両」とGSX-R600
こんな感じ。
こんなツーリングでした。
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