銀座で南イタリア料理店を開店し30数年が経ちました。
良い時、悪い時、いろいろありましたが、こんなに長い間続けてこられたことは、お客様のお陰と感謝しています。

ここで原点にかえり、当店の歩みと料理に対する想いを振り返ってみたいと思います。



1977年 旅行代理店出身の2人(オーナーの小野澤邦夫 とマンマシェフの山口さくら)が新橋に旅行会社&喫茶店を開店しました。

旅行代理店内に喫茶・軽食がとれるスペースを作り、その頃はパスタもほんの少しの種類でした。
これが当店の前身である「株式会社 旅のアトリエ」です。


それから2年後の1979年、新橋から銀座3丁目に移り、南イタリア家庭料理の店「銀座スケベニンゲン」を開店しました。

まず小野澤と山口の2人でスタートし、後に2人のスタッフが加わり、初期は4人で運営していました。
(右写真 中央が小野澤と山口)

店名は、オランダのハーグ市郊外のリゾート地の地名からとりました。 (詳しくは 「店名の由来」へ)


店内は、南イタリアの陽気で賑やかなレストランをイメージし、 奥には部屋いっぱいの大きなテーブルを置き、そのまわりを囲むように座席をセッティングしていました。(右下の写真)

そして料理は、マンマシェフの山口が南イタリアの家庭料理を愛情込めて作りました。

「SCHEVENINGEN」というインパクトのある店名からか様々な雑誌にも紹介され、当店の南イタリア料理は多くのお客様に支持されてきました。

また、多才で気さくな山口は、来店してくださったお客様の手相を見るなど、コミュニケーションも大切にしていました。

開店当時の南イタリアの食堂をイメージした店内           店の奥には大きなテーブルがありました



イタリア料理には、やはり美味しいパスタが必要です。

1986年 美味しいパスタを求めて、オーナーの小野澤がイタリアに飛びました。イタリアを食べ歩き、やっとナポリ郊外で見つけたのが、力強い太陽と美味しい水で作られた「ルッソ社」のパスタでした。
そのパスタを食べたレストランでパスタの包装紙の切れ端をもらい、その足でルッソ社を訪ね、店で使わせてもらえるよう交渉しました。

こうしてルッソ社と総代理店契約を結び、当店自慢のパスタ「SCHEVENINGEN」が誕生しました。

    右から2番目が小野澤

当時社長のカルミネ氏とニコラ氏(当時専務)  現社長ニコラ氏と秘書のアニー     パスタができる様子を見学



南イタリア大好きのマンマシェフは、毎年正月休みにはスタッフと一緒にイタリアを訪れ、本場の料理を食べ歩きました。
(右写真の上2枚がイタリアを訪れた際に撮影)

それらの料理をヒントに美味しいメニューを次々に生み出し、 スパゲッティの種類は何と55種類になりました。
だから「SCHEVENINGEN」の料理はどれも、本場 南イタリアの味なのです。

ユーモアあふれる山口は、料理のネーミングにもこだわりました。

  「スケベニンゲン」「マンマの怒ったパスタ」
  「ポパイ」「魔女サラダ」「ノンナの朝摘みサラダ」
  「ニコラさんのほほえみパスタ」
  「妖精の泪」「愛しのアニー」・・・

「スケベニンゲン」は白ワインたっぷりのスープスパゲッティで、 魚、野菜とワインの熱々で身体はポカポカになります。
お酒に自信のある方はぜひお試しください。

「マンマの怒ったパスタ」はミートソースとクリームの入ったソースから ピクッと顔を出したパスタたち。
なんだか食べてみたくなりませんか?

どの料理からもマンマシェフの温かい気持ちが伝わってきます。



右写真の一番左が山口。
マンマシェフになる前、旅行代理店に勤めていた頃の写真。
山口お気に入りの1枚です。






SCHEVENINGENのシェフは、南イタリア大好きマンマです。

地中海の新鮮な魚介と 南イタリアいっぱいの陽をあびた野菜たち、
そしてナポリ生まれのパスタが出会って美味しい一皿になりました。

マンマの愛情の逸品をご賞味ください。

当店では、開店より30数年間ずっと変わらぬ “本物の南イタリア料理”を提供しています。

銀座スケベニンゲン
〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-13 成田屋ビルB1
TEL: 03−3567−5346
E-mail  
scheveningen@gem.hi-ho.ne.jp
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