ルミナリエ
震災のあった年から、かかさずこのルミナリエを見てます。初めてこのルミナリエという光の彫刻を見た時には、
まだ神戸の街には震災の重たい空気が残っていました。この暖かい光を見ながら、今、不自由ない生活を
送れる事に感謝しつつ、、又、ひとつ年を越します。神戸のルミナリエとは。
神戸のルミナリエとは、平成7年1月に兵庫県南部を襲った阪神・淡路大地震の犠牲者への追悼の意を込めると共に、神戸の街の
復興・再生への夢と希望を託してこの年の12月に初めて開催され、今年で13回目を迎えます。神戸ルミナリエの作品は毎年その年の
テーマに沿ってデザインし、このデザインに合わせた部品をイタリアから運んでイタリア人職人と日本人スタッフの手によって組み立てて
います。直線道路上に配置するガレリア、その終点の広場に展開する光の壁掛けスパッリエ―ラなどで構成されています。(チラシから)<旧居留地>
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<東遊園地>
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旧居留地で撮った写真と、東遊園地で撮った写真は、色合いがかなり違います。少し露出を変えていますので、
旧居留地で撮った写真(上の左)は暖色系が強く、東遊園地で撮った写真(上の右)は寒色系が強く出てます。
写真を撮る時、立ち止まれないので、歩きながら撮っているのでかなりブレてます……。
神戸のハンター坂にあるインド料理アールティでご飯を食べて、食後にルミナリエを見て帰るのが、我が家の一年を締めくくる最後のイベントです。アールティは結婚前、インド料理に凝っていた旦那さんと、食べ歩いていた時に見つけたお店です。店長さんの人柄や、料理が気に入って7年前、結婚パーティもこちらでしました。それ以来、こちらのお店でしかインド料理を食べる事はなくなりました。浮気しても結局、こちらより美味しいお店はないと確信したので……。
店長さんのバシン・アッシシ氏は、経営者でもあり料理人でもあります。年に2・3回しか行かないのですが、行くといつも暖かく迎えてくれます。会った頃は、日本語は殆ど喋れなかったのに、今ではペラペラです。でも、たまにインドに里帰りした後に会うと、日本語が下手になってるのが面白いです。美味しいインド料理をたらふく食べて、バシンと楽しいおしゃべりをしたあとルミナリエの光を見てると、今年も終わりなんだなぁ〜、と幸せな気分になれるのです。