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龍笛

うわぁ〜〜〜!!長い事、さぼっちまった(((゚Д゚)))。すごく久しぶりに書きま〜す。今年の春で、龍笛を習い始めて7年目になりまして、年が経つのは早いな〜、と思うと同時に、7年目にしてこれかい!と言う情けない気持ちです(まぁ、7年といっても途中旦那さんの転勤や先生の手術など2年程吹いてない期間があるんですが。。なんてちと言い訳してみる)。しかし、曲がりなりにも5年は吹いている訳です。もう少し自分の思うような音になってもいいんでは?!と思うけど、日頃自主練習を『自転車コイで最寄の神社行くの面倒や〜』とか『趣味でやってんねんからそないせんでもええかっ』とか、甘い考えでいる人間は上手くはならんよな。。という訳で、7年目にして心を新たに、仕事が休みの日に2、3時間は音出しするようにしています(←いばる事ではないよ?!)

それと、今まで漠然と吹いていた音を、自分がイメージする音に近くなるように、アホな子はアホなりに考えてみた。。。自分がイメージする龍笛の素敵な音ってどんなん?私が今まで聞いてきた、色んな人の龍笛ってどんな音やったかな?雅楽会の仲間や先生、雅楽会のお稽古以外の講習・研修・演奏会の中で聞いた自分以外の音。。

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ぽくぽくぽく..................チ〜ン!!

↓……よ〜わからんけどこんな感じ??(^^;)
1「竜笛を始めて間もない人の音色」
2「初心者じゃないけどメリハリがない人の音色」←私
3「吹き込みは出来てるけど、抑揚が無い」
4「上手くて尚且つ竜笛らしい音を出す人の音色」

私が好きな竜笛の音色は、龍が吐き出す息のような「ぶはぁ〜」という音色?です。ただ綺麗な音色を吹くだけでしたら、フルートや龍笛以外の横笛でも出来るような気がするので、龍笛独特の、太くて少しにごった音が好き(習い始めた頃この音を真似しようとして音程が低くなる事があった。音程が低いのとにごった音を一緒だと勘違いしてました)。龍笛らしい龍笛にしか出せない音が、出せたらなぁ、、、夢のようですが。。。

龍笛らしい音を出す、それには腹から息を出す丹田呼吸をマスターしたい。あと勿論、笛を吹く上での技術的なモノもですが……。今は何となく、一拍目と三拍目に「ぶはぁ〜」と息を入れ、音が押せるように出来たり、出来なかったり(−_−;)お腹に力入れるのを、意識しすぎて三拍目の息を入れる時、二拍目の息を細くしてしまったり、拍が伸びてしまったりする傾向に。先生や先輩で、龍笛らしい音を出している人を観察すると、やはり丹田呼吸を上手く使ってる……う〜ん、なんでもすぐには出来ないから、気長に頑張ろ〜。………以上!独り言でしたぁ。

※京都神社庁の雅楽講師I先生が、毎年行われる講習会で『龍笛はぶはぁ〜≠ニ吹くぶはぁ〜≠チと』と、耳にタコが出来るぐらい言わはるので、講習会中頑張ってチャレンジしてみました。このI先生の龍笛の音色は確かにぶはぁ〜≠ニいう、音色で素敵なのですが、吹いてはる時の顔が笑ってるので(←口角が上に上がるのでこのように見えます)一緒に吹くと笑けます。真似して吹いたら、いい音が出るかも、と真似してやってみたけどすぐ口元がプルプルしだし、凄い形相になるので( ゚д゚)すぐ却下xxx。

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【ここから下は、2007.08.26に追加】

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上に書いてあるように、少し前まで竜笛の音の好みで言うと、太くて力強い音が好きでした。このような音をイメージして、練習していたのですが、
一年前に、先生に『太い音を出そうと意識しすぎて、笛をかぶりすぎて吹いてるので、音が割れている。もう少し音の出し方を考えた方がいい』と
指摘されました。これ以降、色々吹き方を自分なりに試行錯誤し、今は落ち着いています。その過程で、考えさせられたのは、自分が「こう吹きた
い!」という吹き方と、自分が出来る吹き方は違うと言う事です。女性でもバンバン力強く吹く人もいますが、私にはちょっと無理。

自分の持ってる笛が出せる音の限界も、考えなければいけません。今はただ、闇雲に力強く吹くのは辞め、しっかりした伸びのアル通る音
意識して、吹いてます。ただ一人で吹いてる時は、集中力が続かずイライラする事も、しばしばです。。なんで、笛吹きは、ただ細い筒に穴が開い
てるだけのヤツに、こうも、苦しめられないといけないのでしょうか……。まぁ、こうやってイライラしながら、年を重ねるごとに自分の吹き方と
いうものを、少しずつ確立して行ければ、と思ってます。ほんま頑張れ、頑張れです。私を含めた、竜笛と戦う?!全ての人達頑張りましょね。

↑自前の衣装3種類。左は狩衣、直垂、格衣。何を着ても、夏は滝のように汗が出ます。
クールヒズとは、全く無縁の世界です。。。

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