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愉隹杜工房記

その7 (2002年1月27日)

今回は、久々にゆっくり年末年始を田舎で過ごす事が出来たので、その様子をちょっと紹介します。

私の田舎は、山口県阿武郡須佐町という山陰の小さな町です。海と山があり、自然がいっぱい残っているいいところです。

家の前からの眺め。写真中央が高山

山を切り開いて綺麗な道が通ったり、海岸線を埋め立てて道が広くなったり、子供の数が減って私の通っていた幼稚園が無くなったりetc、田舎に帰るたびに少しずつ変わっています。でも、どんなにかわっても、自分が小さい頃過ごした所はいつになっても、いつまでも大好き!

上の写真に写っている山は高山(こうやま→神山)といって、須佐(すさ)町にはその昔スサノオノミコトが朝鮮半島に渡るときに立ち寄ったという伝説があります。
標高約500m、町で一番高い山です。中学生の時は、鍛錬遠足で毎年1回登りに行っていました。それ以来歩いて登った事は無かったので、久し振りに登ってみようと思い立ち、約2時間かけて登りました。
綺麗な景色、野鳥
(ジョウビタキ・ヤマガラ・エナガ)を見ることが出来たし、椎茸(らしきキノコ)も採ることが出来ました。持って帰ったキノコは、もし毒キノコだったら危険という事で誰も口にはしませんでした・・・。
帰り道の下りは、さすがに疲れが出てきついな〜っと思っているところへ、母が、帰りが遅いので心配して車で迎えに来てくれました。

散歩中に見つけた、フユイチゴの赤い実

12月30日は、毎年恒例石臼を使っての餅つきの日です。小さい時から餅つきは楽しみのひとつでした。いつもは亡き祖父母の家でお餅をつきますが、今年は風が強くて危険だったので、我が家の裏でお餅つきをしました。
 ◆お餅つきの楽しみ◆
  1.蒸したてのもち米をつまみ食い
  2.つきたてのお餅を餅とり粉をまぶして丸める
(わざと変な形にしたりして・・・)
  3.竈の火の番
(焼き芋をするとおいしいの)
  4.つきたてのお餅を大根おろし、生姜醤油などで食べる

今年は、ずーっと海が時化ていました。で、そんな時は「アカイカ」が寄ってくるといいます。アカイカとは、赤い色をしたイカです。大きい物になると体長1メートルをこえるらしいです。
今回は、初めて自分で見つけたので、喜び勇んで両親に「はよきてー、家の前にアカイカがおるよ〜」と叫んでしまいました。青くて深い海の海面近くを鮮やかな赤い色をしたイカが泳ぐ姿は、人目を引きます。
すぐに父が、先にモリのついた竿で岸に寄ってきたアカイカを引っ掛けて捕ってくれました。

         捕れたてのアカイカ 体長約50センチ、ピチピチです        

その後、父と姪っ子がそれぞれ別の場所でアカイカを見つけて、その日は計3バイ手に入れました。
母がイカをさばいてくれて、晩御飯はアカイカのお刺身、握り寿司、付け焼き。どれもとってもおいしかったです、ごちそうさま〜!

その6へ                 ・・・つづく・・・

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