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6.可愛い子犬


チビックは、嫌いです。

ある日、友達が“子犬を飼った”と幸せいっぱいの笑顔で私の家に遊びに来てくれました。動物好きの私は子犬と聞いただけで大喜び。友達が見せたがるのも無理ないほど、とてもかわいい子犬でした。

しかし、子犬といえどもチビックの何十倍もあります。

無邪気な子犬は、部屋の中をはしゃぎまわります。私も子犬と遊べる喜びにはしゃいでいました。そんな中、チビックに目をむけると、チビックはいつもと違う何者かの気配にかたまっていました。
チビックがいることなんて、夢にも知らない子犬。なすすべを知らないチビック。

私は心の中で「チビックしばらくの辛抱だからね!」と語りかけました。私は子犬も友達も大好きですが、それ以上にチビックが大好き。とは言っても、子犬はとても魅力的で、心が揺らいでしまいました。ごめんねチビック。

それ以来、我が家に立ち入り禁止になりました。はいいのか?って。猫もダメです。人間以外の動物は…、そう、チビックのいる間はねっ。

びくびくチビック

ご主人様の肩にしがみつくチビック

友達は、我が家にハムスターがいることを知っていました。そして、私がいつもチビックの話ばかりしていることも・・・。
しかし、我が家に来てチビックをチラッと見ただけ!彼女は飼いたての子犬に夢中でした。動物を飼っている人は、自分の飼っているペットが、1番ですよね。

という訳で、このコーナーではその名のとおり、チビックの自慢に始まり、自慢に終わる。かなりな親ばかな企画ですが、どうぞ今後もお付き合いくださいませ。

【ハムスター豆知識 ・・・ 前肢の指は4本、後ろは5本】

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