練習走行




左は私がライセンス取得時に筑波サーキットからもらったステッカー。
右は筑波のスポーツ会員の案内書。
表紙はよく見ると、ゼッケン1が水谷勝選手。後がゼッケン4の平忠彦選手。
特に水谷選手のリーンウイズ気味の走りが泣かせる。
私が走っていたのはそこまで古い時代ではなく、当時もこの表紙は特別古いと思っていた。
(二つともHP作成に当り、古い写真を探している時に偶然発見したもの)


サーキット

「一方通行でセーフティゾーンもあり、同じ目的のライダーが走るので、公道より安全だ」
とよく聞きます。

私にはどう考えても公道より安全とは思えませんでした。
公道でも事故は起きますが、サーキットとは絶対的にスピードが違いすぎます。
長期間走れば、無キズで済むことは100%ありえないと思います。
何かしら転倒していますが、全てを加速と減速でつないでいるのだから当然だと思います。

スピードが出ている分、衝撃も想像以上でした。

筑波のような狭いサーキットでさえ、
きつめなサイズの高級ヘルメットを選択し、顔が変形するほどアゴヒモを締めておいたにもかかわらず、
私は転倒して頭をしこたま打った後、ヘルメットが脱げそうな程アゴヒモがゆるんでいたことを
知ってゾッとしました。

家庭持ちのライダーは特に注意して欲しいと思います。
サーキットでケガ、死亡をしても、
個人的に加入している生命保険は一般的にほとんどおりないらしいです

ゼロと考えた方が良いです。
死亡してもサーキット場自体から出る保証金はほんのわずかなものです。
数百万出れば良い方でしょう。
家族はまちがいなく路頭に迷いうと思われます。

世間一般で、
サーキットという場所は通常の俗世間と関係なく扱われていることに要注意です。
走る前に自分の生命保険内容を一度ご確認下さい。普通は降りません。

バイクのサーキット走行では死亡事故に至るケースは4輪より少ないと
言われてきましたが、
私がほんの少しサーキットを走っている間でも
半身不随者、ケガでの引退者を何人も見てきました。

200Km以上での転倒は必ず家族が悲しむ結末を迎えます。
サーキットは決してツーリングの延長ではないと思われます。

他者との競り合いがある中で何度もサーキットを走行すると必ず転倒しますが
そういうものだと思います。


決してサーキットを走るなと言っているのではないです。

走る理由がなければ、走行会程度でやめた方が良いと思われます。
それに、モータスポーツは非常に金がかかります。
貧乏人の私は準備するだけでも、あらゆる面で非常にパワーを使いました。

サーキットへ情熱を燃やすライダーほど貧乏人が多いと思います。
他人から言われなくとも目的は明確です。
金がかかるのは当たり前、危険なのも当たり前、
幼いころより目指すライダーは、
きのうきょう目指した人たちには死んでも負けられないでしょう。

上品ぶったおぼっちゃんのスポーツではないと思います。

明確な目的を持って望むライダーのみにサーキットの扉は開かれます。
まじめに取組むライダーには学びとることは山ほど出てくると確信しております。

峠は対向車がいて、路面のミューが低くて、
あらゆるレベルのライダーが走ってます。
サーキットより危ないと言う人もいますが、絶対的にスピードが違いすぎますし、
ゆっくり走っていればさほど問題ありません。
ただし他車からのもらい事故はありますので、要注意です。

ツーリングライダーや4輪も走っており、
走り屋専用コースでないというごく当たり前のことに気付くことが最も重要ではないでしょうか。

峠でも限界走行で走っていれば、当然のように転倒します。
晴れた峠にハイグリップタイヤをはいていくら走っても、ほとんど効果はありませんでした。
それは私の走行技術ではなく、タイヤの性能が走っているだけでした。
今から考えれば当然ですが、ハイグリップタイヤをつければ速いのは当たり前のようです。

雨の日こそ峠は走りました。
交通量も減り、他の邪魔なライダー等もいません。
何よりスリッピーな路面で、手っ取り早く限界の形が得られました。

雨で速く走るための基本は、なるべく車体を倒さないことではなく
先に述べた、バイク自体が持つ旋回性の上に自分が乗っていくことだと考えました。

ただし雨の走行を続けると、どうもおっかなびっくりの走りになってくるような
気もしてましたが・・



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