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04年9月〜10月の生態記録


10月20日 早退してみる

 朝から台風の影響で雨。予報では、私の住んでいるところに台風が最接近するのが夕方6〜夜9時頃とのこと。そして私の帰宅時間は見事に夕方6時(常に定時退社で残業なんてございませんよ)

 同僚「上月(仮名)さんって電車通勤だったよね?」
 私「1時間半かけて通勤してますよ」
 同僚「電車止まるんじゃない?途中に大きい川があって、風が強いとすぐ運休するし」
 私「でもなぁ…学生みたいに「台風なんで早退します」ってのもどうかと」
 所長「帰れなくなっても困るだろうし、お客さん来ないし、いいよ、早退しても」
 私「…そんな適当に帰っちゃっていいんすか…?」

 そんなこんなであっさりと所長のお墨付きを得て、堂々の台風早退。…社会人としてこんなんでいいのかと、ちょっと切ない気分になりました。まあそれ以上に早退が嬉しかったんですけどー。


10月10日 予選・決勝他盛りだくさんですよ(晴天)

 というわけで決勝日。台風一過、すんばらしい晴天でした。
 朝は早い時間から予選開始だったので、そそくさと指定席に移動して観戦。午後にはオープニングセレモニーだったり、ドライバーズパレードがあってすぐ決勝があるので、昼食を買いに行く時間がないと踏んで食料も飲み物も準備万端!
 …と思ったら、自分たちの席の所に見知らぬ他人がいる。チケットを見せて貰うと私たちと持っている番号と同じ番号が印刷されている。
 
一列丸ごとダブルブッキングでした。うひー…。
 例年だったらせめて土曜日には気付くだろうに、まともに席に座ったのがこの日曜日が最初だったために全く発覚しなかったのね…。既に予選が始まっていたけれど、このあと更にダブルブッキングの人も来そうだったので
(そしたら詰めても席に収まりきらない)、仕方なく私が階段下に降りていって係員に事情を説明。そして係員が一言。
 「じゃあ担当者を呼んでくるので、ここで待っていてもらえます?
 
 
予選が始まっているのにこんな何も見えないところで待っていられるわけ無いでしょう!(怒)

 事情を説明している間にも背後からはエンジン音が聞こえきて、落ち着かないことこの上なかったです。「いや、もう予選始まっているし、見たいんですけど」と言うと、係員だんまり。らちがあかないので、自分の席番を告げて戻ろうとすると、「念のためチケットをこちらに預けて欲しい」と言い出すし。何を念のためなんだかさっぱり分かりません。ムキー!こういうときのための係員だし、連絡用に携帯持ってるんでしょ…。
 いい加減いらいらしてきたので、さっさと席に戻る。まだ付近の人全員が席に到着していなかったので一応予選は見られたけれど、途中で係員が来て色々言うから気になって予選に集中できず。年に一回のイベントなのに酷いよぅ…。
 詳細は書きませんが、すったもんだ色々あって、非常に後味が悪かったです。唯一の救いは自分たちと席がだぶっていた人達がとても感じのいい人たちだったことでした。レース後思わず一緒に記念撮影してみました…あははははは。
 
 あ、レース自体は近年に無いほど抜いたり抜かれたり(未遂も含めて)あり、琢磨の入賞もあり
(本当は表彰台上って欲しかったけれど)、なかなか楽しめるものでした。
 これでダブルブッキングさえなけれなあ…。


10月9日 再出発してみる
 
 というわけで、台風のため急遽帰宅した前日。自宅で一日中まったりしておりました。
 この日の昼頃には、関東在住のレースファンM嬢が新幹線に乗って愛知にやってきました。本来なら直接鈴鹿入り予定だったのですが、土曜日は全てのセッションが中止になったため、愛知で私たちと合流し、鈴鹿入りすることに予定を変更しました。
 昼過ぎには鈴鹿、そして愛知を台風が通過。夜には私とM嬢、そしてリリコ
(仮名)の3人で鈴鹿へ再出発しました。日曜日は濃い一日になりそうだー。
10月8日 フリー走行、そして…

 起きてみると、案の定天気が悪い。車を止めている場所から指定席に行くのにはかなり距離があり、しかも途中が舗装されていない道だらけ。そりゃああっという間に靴の中がべとべとに濡れましたとも(こうなることを予想して靴沢山持参しましたが)
 フリー走行の金曜日限定の指定席があるので、雨も降っていることもあるしグランドスタンド(屋根がある)に入れるチケットを購入しよう!と思っていたら、今年はグランドスタンド入場券(金曜限定)は発売していなかった…。そんなわけで結局屋根のない、元々もっている指定席でフリー走行を見ることにしました。
 で、そのフリー走行ですが、雨のせいでほとんどの車が出走せず。一旦出てきても、ラップタイムを計測しないまますぐにピットに戻ってしまいました。1コーナー付近で見ていたので一応目の前を車が走っては行きましたが、もしグランドスタンドで見ていたとしたら、車全然通らなかったんじゃ…。鈴鹿からトヨタのドライバーになったトゥルーリだけが、車に慣れるためにか、一人だけ周回数を沢山走っていたのがハイライトでした。
 観客席で気になったのは、かなりの人が傘を差して見ていたこと。そんなでかい傘広げられたらコース見えないよ…。今年ベルギーに観戦に行って、やっぱり雨に遭遇したけれど、みんなカッパorポンチョだったのでコースはちゃんと見えました。雨に濡れたくないのは分かるけれど、周囲にも気を使ってポンチョ購入して欲しいです…。

 さて、フリー走行後。いよいよ台風が近づいてきているということで、今後の日程をどうするか話し合いが持たれていた模様。最初はいってきた話では、予選を中止して、スタートポジションは前戦(上海GP)の決勝順位順にする、というもの。「シューマッハのスタート位置後ろじゃん!」と喜ぶアンチ・シューマッハの友人。…あの、私一応シューマッハも好きなんですけど…。まあ、琢磨の順位は悪くなかったから、それもありかなぁとおもっていたら、結局土曜日は全ての日程をキャンセルして、日曜の午前中に予選を2回、午後に決勝というもの凄いつめつめの日程に決定しました。
 …ということは、今駐車場で寝泊まりしている私たちは、金曜の夕方〜日曜日の朝まで、
30時間以上車の中に軟禁状態…?
 いくら何でもそれは耐えられん、という気分になったので、家が鈴鹿からそれほど遠くないのをいいことに帰宅することに決定。他の友人は遠方から来ていたので帰宅できないけれど、ごめんよ、私は家に帰ります!
 というわけで1時間半程かけて自宅に帰りました。それにしても台風、なにもこんな季節に上陸しなくてもいいのに…。


10月7日 出発してみる

 当初雨予報をされていた今週末でしたが、近づくにつれ台風と重なることがほぼ確実な情勢に。しかし手元にF1日本グランプリのチケットがある以上、出かけずにいられようかいやいられない(反語)というわけで、行って参りました三重県は鈴鹿サーキット。
 仕事終了後、食料と布団を車に詰め込み、約1時間半で鈴鹿に到着。先に鈴鹿入りして駐車場をキープしていてくれた知人の元へ。駐車場は、サーキット兼キャンプ場で、道路部分とその他の土が露出している部分に分かれている。雨予想だったので(というか台風)、泥まみれにならないようにわざわざアスファルト部分を選んで場所取りをしていてくれた。誉めて遣わします(←何様)。
 この日は到着したらすぐ車の中で就寝。寝始めた頃に雨が降り出して、車の屋根からカンカンと雨粒の音が響き台風の予感がひしひしと…。


10月1日 女子高生と

 前回の英会話の授業が台風のため中止になり、曜日を変えて実施された。
 この金曜日のクラスの生徒は、女子高生2人。
わ、若いー…!
 学校の話題とか、大学受験の話とか、何だか懐かしい気分になる自分がちょっと悲しかったです。うう。


9月27日 帰還

 2週間ほど前イタリアから帰国した趣味友リリコ(仮名)がおみやげ片手に来宅。今回のおみやげは恒例のチョコレートではなくパスタでした。
 そして更にもう一つのおみやげは
モントーヤのブロマイドサイン入り。たまたま通りかかったらファンサービスでサイン大会中だったのでもらえたとのこと。…ブロマイド、モントーヤ何だか怖い表情で写ってましたが。実際に間近で見たモントーヤは、フレンドリーなナイスガイだったそうです(リリコ(仮名)談)


9月25日 バーン・ザ・フロア

 名古屋レインボーホールで「バーン・ザ・フロア」見てきました(ちなみに会場までの足として母の新車を早速活用)
 数年前来日公演のCMを見たときから「これは見ないと!」と思っていたので、ようやく見ることができて嬉しかったです。
 競技ダンスの現役参加者がそのまま出場するという「バーン・ザ・フロア」。といっても競技ダンス自体はほとんど知らず、時々スカパーのJ-Sportsで放送しているのをちらりと見たり、あとは「ウリナリ!」の社交ダンスクラブコーナーで見ただけかなあ…。「ウリナリ!」では一度だけ海外(確かオーストラリア)大会に出場したときの放送をしていて、その日本大会とは雰囲気の違うラテンっぷりに度肝を抜かれた記憶があります。日本の社交ダンスは年輩の人のイメージがあったけれど、海外のそれは杉本彩ラテン度アップ、みたいな濃さがあふれ出てました。濃い濃い。
 で、リバーダンスですがそりゃあもう濃かったです。ステキッ!オープニングと同時に客席後方からダンサーが走り出してきて、会場大盛り上がり。さすがに現役の競技会に出ている選手達ばかりなので、踊りも迫力があって面白かったです。1幕と2幕の間の休憩中にはオーロラビジョンを使って、最後観客も踊るフィナーレの練習。結局始めるタイミングが分かりにくくて(立ち上がってないお客さん多かった)ほとんど踊れませんでしたが、こういうのを体験したのは初めてです。生で見る舞台(?)ってやっぱり楽しい〜。


9月19日 熊野古道

 日帰りのバスツアーで三重県の熊野古道へ行ってきました。割と最近世界遺産に登録されて話題になっている所です。
 修験者の道っていうくらいだから平らな道ではないだろうなーとは思ってましたが。思ってましたが2時間延々上って上って上って頂上で10分くらい休んだ後下って下って下って…というのはかなり大変でした。石畳といっても、山道なので当然平らではなく、大きい石と小さい石を組み合わせて崩れないようにしてあるかんじなので、足下を気にかけつつ歩くのは疲れました。
 帰りのバスの中で上級者用コースのツアー募集のチラシを貰いましたが…4時間山道を歩く体力は、私には全くありません…。


9月18日 新車

 とうとう我が家に新車が!
 といっても私の車ではなく、母の車ですが。愛知県
(名古屋の一部を除く)においては車は必需品なのですが(成人ならほぼ一人一台くらいの割合で持っていそう)、電車通勤の私には縁の無いものです。周囲の人々には「土日に乗るでしょ」と良く言われますが、週末の為だけに車を買う金なんてございません…。
 そんなわけで車通勤の母が9年乗っていた軽自動車をとうとう諦めて、今度はトヨタのパッソを購入しました。注文したのは7月末だったんですが、新型車だったのと間にお盆が挟まったせいで(トヨタ系列はお盆に一斉に休む)納車に結構日にちがかかってしまいました。
 エンジンも
(以前の古い軽に比べたら)大きいし、カーナビついてるし、これでどこへなりとも行けるかと思うと楽しみです。
 って、繰り返しますが
母の車なんですけども。でも母、週末は仕事無いしー。借りまくりの予感…。


9月11日 最近の読書傾向

 旅行後ということと、秋冬はイベント(スケート、ミュージカルとか。その他諸々)が多いため、節約生活に入っておりますが。
 相変わらず本を買うのを止めることのできない自分がおります。
もういいや、諦めたよ…。
 それにしてもファッション雑誌は「節約中だから」と思って買うのを止められるのに、気になる文庫本は「どうせいつ買うだろうから、今買っても一緒だ」と買ってしまうのは、20代女として間違ったものを感じます。しかも敢えて今更ナンシー関の本を買っちゃったし。しかも意外に面白くてまとめ買いしちゃったし。ほかにも5冊ほど本を購入。これで2週間くらいは保つんじゃないかと。
 節約生活への道程は遠い。


9月10日 ネーミング(-2.1)

 本日はフィギュアスケートNHK杯チケットの一般発売開始日だったわけですが。

 アイスクリスタル(日本スケート連盟のファン?クラブ)枠でチケット自体は確保できているんですが、希望の席種ではなかったので、一般発売でも申し込みをしてみることに。母も協力してくれると言うので(毎度すみません)、チケットぴあへの電話申し込み方法をネットで調べてみました。
 で、いつも「ぴあ」と読んでいるから気付かなかったんですが、
「チケットぴあ」って「チケット」と「〜トピア」を組み合わせてるのか…!?と一人衝撃を受けております。
 公営銭湯などでよくある「
湯〜とピア」と同じセンス?ほんとに?今後ぴあでチケット取るたびに思い出し笑いしそうな自分がいるのですが。是非とも私の勘違いであって欲しいと思います。

 本題。結局希望のチケットは売り切れで駄目でした。でも席位置によっては「高いチケット=よい席」とも限らないから…と自分に言い訳してみる。まあいいか、見れるし。


9月6日 たまには職場の話題でも(-3.0)

 トイレの据え置きの紙が無くなっていたので、背の高い同僚に取ってもらおうと依頼してみました(トイレットペーパーが収納してある棚が高い位置にあるので)
 
 私「あのー、ちょっとお願いしたいんですけど…」
 同僚「な、何??僕何かやった?」

 ものすごーく怯えた表情で見られてしまった…。いやあの、単に高い棚に入っているトイレットペーパー取って頂きたいだけなんですけど。
 日常の自分の言動を、ちょっと振り返ってみたい気分になりました
(気分になっただけで、振り返ってないけど)

 ところで昨日地震があったわけですが。
 私の住んでいる辺り(愛知)もそれなりに揺れておりました。しかし、第1回目地震の夜7時頃はプールで泳いでいて、全くもって揺れに気付きませんでした。家に帰ったら母が「2分は揺れた!」と大騒ぎしていたのに対して、「20秒足らずだろ」と父が突っ込んでおりました。
 夜12時頃に再び揺れたわけですが、きっと翌朝には母が「3分は揺れた!」と言い出すと予想して、揺れ初めてから止まるまで、何秒かかるか数えてみました
(一応頭を机の下に入れつつ)。で、結果は約30秒。
 翌朝母に「揺れたねぇ」と話題をふったところ、「今度こそ2分は揺れていた!」と朝からテンションが高くて、かつあまりにも予想通りの返答でございました。


9月5日 久々(-2.2)

 久しぶりにプールに泳ぎに行った。
 夏休み期間中は利用者が多くて、特に子供は25mプールを縦横無尽に動き回るので、私のようにだらだらと泳ぐ人にはちょっと辛い。そんなわけで、私が前回プールに行ったのは7月中旬だったりする。ダイエッター(自称)のくせに…。
 しかし9月に入ったとはいえ、まだまだ利用者多し。冬場になるとダイエット系の人が多くなるので、泳ぐペースも何もかもが自分にマッチしていて、とてもやり易いんですが。



 9月4日 6%(-2.6)

 珍しくテレビをつけていたら、「スマステ」でルイ・ヴィトン特集をしていました。
 職場でお客さんがお財布を出すと、かなりの人がヴィトンの財布を取り出すんで、「あー、世間の人はかなりヴィトン持ってるんだなあ」と思ってはいたんですが、この放送によれば「日本人20代女性の94%がヴィトンの商品を所持」とのこと。あと20代女性の40%以上がヴィトンの鞄を持っているらしい。
 
 当然のように6%のほうに所属している自分。いいじゃん、少数派だって…。


9月2日 チケット貧乏(−1.6)

 ベルギー滞在中に、父にゲットしてもらったフィギュアスケートNHK杯のチケットのお金を振り込みに行った。3人分の、3日分のチケット。
 今週末は劇団四季の「キャッツ」の先行予約が始まるので、そのチケットも取る予定。
 NHK杯のチケットは良い席を取れなかったので、一般発売でもチケット取り直しを計画中。
 
 ああ、スポーツと芸術の秋だなぁと銀行残高を見てしみじみと実感した次第。

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 ところで先日京都に行ったんですが、そこで見かけた車内吊り広告。
 「結婚資金のここが
分からへ〜ん
 そこで関西弁ですか。しかものばす記号は「ー」ではなくて「〜」ですか。さすが関西。



 9月1日 本の探し方(−1.6)

 書店で本を店員に探させている人を見かけたんですが。

 その本を探させるときの喋り方があまりにも酷いんで、聞いていてイライラムカムカしてしまいました。以下、田舎の議員的に偉そうな客と店員のやり取り。

 客「議員の○○さんが読んでいた本なんだがね、何でも『日本はアメリカの手のひらでいいように踊らされている』という内容で、まあ、議員の○○さんが読んでいたからね、私も一つ読んでみようという気になってね」
 店員「本の題名や、著者名はお分かりになりますか?」
 客「いや、議員の○○さんが読んでいた本だよ、君」
 店員「出版社がどことか…本の大きさとかはどのような物だったでしょう?」
 客「そもそもだねえ、本がジャンルごとに置いてないからいけないんだよ、そうだろう!」
 店員「済みません、著者名順に並べているものですから…」
 客「まったく、本の内容を聞いても全く探せないんじゃどうしようもないな!」

 どうしようもないのはお前じゃー!とか、お前は二度と本読むなー!とか、元本屋バイト員として(そして一応本好きとして)は、言いたくてどうしようもなかったです。むかむか。



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