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04年5月〜6月の生態記録



6月30日 無意味な抵抗だっていうのは分かっているけれど

 今日手元に届いた一通の通知文。それは今年の健康診断の実施日一覧
 実施日一覧と言っても、職場が分署だから本署を訪れることのできる日は限られているし、そもそも女性職員専門の検診日は1日しかない。で、その唯一の日というのが7月2日
 
 
って、明後日ですかー!

 いや、直前に多少体重を落としたところで気休めにすぎないってことはよく分かってます。分かってますけど心の準備というものが…あわあわ。
 そして心の準備どころか、今日は職場の人とバイキングディナーだったり。
 あわあわしつつもきっちり食べております。あわあわ。


6月29日 ハイソ

 今年の初め頃、職場の所長が犬を飼いたいという話をしていた。そちらの方面は疎いのでよく分からないが、何とかテリアという高級な犬を飼いたいという話だった。
 で、ふとそんなことを思い出したので、犬はもう飼い始めているのかどうか訊いてみたところ「最近子供が産まれたから、もうじき飼い始められる」との返事。
 犬といえば雑種しか縁のない人生だったので
(自分的ベスト犬は近所の雑種犬、銀ちゃん)、何故に犬を飼いたいと思ってから実際に飼い始めるまで半年近くもかかるのかさっぱり分からず。よくよく話を聞いていくと、どうやら両親がコンテストで1位を取った犬の子供を飼おうとしたため時間がかかったとのこと。更に「チャンピオンチャンピオン(両親ともコンテスト一位の犬)だから難しかった。チャンピオン(片方の親だけコンテスト1位の犬)だけならほかにもいたんだけど。値段が25万と15万だからどちらにしようかちょっと考えてるけど」、「小学生の頃○○テリアと△△テリア(忘れた)を飼っていたから、三大テリアの残りのワイヤード××テリア(忘れた)をどうしても飼いたくってね」
 …その「チャンピオンチャンピオン」とか「世界三大テリア」とか、何一つ聞いたこと無いんですが。私の知ってるテリアっていえばヨークシャーテリアのみ。
 そんな所長は御年59歳。ハイソな人生や…。


6月23日 追加

 ちょうどミュージカル友でありF1友であるリリコ(仮名)が中国GPで訪中する時期と重なるため、見たいみたいと思っていたバーン・ザ・フロアは断念。一人では舞台を見に行かない(行けない)のです。
 しかし別の友人が「いってみたい」と言ってくれたのでめでたく見に行くこと決定。ありがとー友!
 これで観劇予定は7月に2つ、8月に1つ、9月に1つ、10月に1つ。何で毎月一つ舞台を見てるんだか…。


6月22日 同士のはずだったのに

 片道1時間30分をかけて通勤している私ですが(ちなみに家を出るのは朝の6時半)、ほぼ同じ通勤経路の同僚がいる。ちなみに彼は高校の同級生でもある。
 しかし毎朝毎朝1時間30分顔顔を付き合わせるというのも大変である。朝は電車で寝たいし、毎日会話を使用ものなら話題などすぐに尽きるに決まっている。そんなわけで、毎朝お互いの存在を視界の片隅にとらえつつも
(マイナー路線なので2車両しかない。わざわざ避けるために別の車両に異動するのも気まずい)、それぞれ寝たり本を読んだりと相手のことは気にしないことが暗黙のルールになっている。
 しかし昨日この路線の電車運行が止まったため、彼は一体どうやって帰ったのかどうしても気になり、久々に
(多分1年ぶりくらい)に声をかけてみた。

 私「おはよー。昨日はすごい台風だったねぇ」
 彼「あー…そうだねぇ」
 私「昨日の帰りここ止まったんだってね。しかも夕方3時に車両故障で」
 彼「あー…」
 私「そのまま6時までストップだよー。車両くらい直せばいいのにねー」
 彼「あー…
昨日は休みました

 なんですとー!!
 
 密かに
遠距離通勤友だと思っていたのに、こんな結末が待っていようとは…!

 次回台風来襲の際には、私も休暇を取ろうと思います。  


6月21日 台風以外

 本日は台風の影響で大雨と強風。私の住んでいる愛知県は台風直撃ではなかったけれど、職場が停電してシステムがダウンするなどそれなりに影響があった。そして最大の影響は帰りの電車が止まったこと。
 しかし原因を聞いてみると「車両故障」。

 ていうかそれ、台風と関係ないし…!

 マイナーな路線(廃線の危機にある)だから乗客が少ない。まさかとは思うが「乗客少ないしー、台風で客も更に減るしー、復旧要員はほかの主要路線に出払っているから、まあこの路線の復旧は後回しでいっかぁ。てへ☆」とかいうノリで電車止めたんじゃないだろうかと邪推したくなりました。だって、車両故障って、車両は一つしか無いわけじゃないから、ダイヤ狂ってもいいならちゃんと運行できるんじゃ…?
 代行バスも「次のはいつ来るか分かりません」と力強く断言されたので、仕方なく片道30分の道のりをママンにはるばる迎えに来てもらいました。ごめんよ、ママン。


6月19日 そんなの私だけじゃないもんね

 先日掲示板に「また東京にも遊びに来てね♪」とうっかり書いてしまったために本当にお邪魔をされることになってしまった徳さん(どうも済みません)。掲示板に書き込みがあった数日後本当にメールをし、勝手に日にち候補を提示し、当初は7月24,25日に上京ということで話がまとまりかけていたんですが。
 徳さんから「7月31日夜公演のミュージカルチケットがあるんだけど」というメールを受け取ってしまったからさあ大変だ!
 じゃあ日にちを変更すればいいじゃないか、と思われそうですが、既に8月1日にはリリコ
(仮名)とディズニー・オン・アイスを見に行くことが決定済み。ということは土曜一日だけしか徳さんとは遊べないことに。いくらミュージカルが見たいとはいえそれは切ない…。
 で結局当初の予定通り7月24,25日でよろしく〜、と返事を入れつつも「あ、もし徳さんが30日に休みを取れるんなら金土と遊んで土曜の夜行で帰るけど」と思わず真剣に書いてしまい、さすがにそんな休日取ってもらっちゃ悪いなと思い「そんな理由で休み取るの私くらいのもんよね;;」とセルフ突っ込みを付け足しておきました。うちのママンに「またあんたはそんな馬鹿なことばっかり考えて。そんな理由で休み取るのアンタくらいのもんでしょ」と呆れられるし。
 と思っていたら徳さんに急遽予定が入り、しかも「金曜に休み、今なら取れるわよ!」との私の本音を見透かして配慮してくれたかのような展開。そんな理由で休みを取ってくれるのは私だけじゃなかったんだよイヤッヒー。
 というわけで、来月末の週末は怒濤の遊び呆け週末になりそうです。ふはは。



 6月14日 東京開催ですよ!

 というわけで、06/07シーズンのフィギュアスケートの世界選手権が東京で開催されるのが決定。いやっひー!
 …なんか、数日前にも同じようなネタで一人勝手に盛り上がってましたが。その時
(=イザベルとオリビエがNHK出場決定したとき)は趣味友リリコ(仮名)に喜びのメールを(一方的に)送ったんですが、今回は喜びを伝える相手が不在…。ちょと淋しい。しかし年度末は忙しい職場なのに、すでに休暇を取る気でいっぱいです。というか決定

 ところで、前日にあれほど睡魔と戦って最後までレースを見たのに、規定違反で失格者が4人も出て順位が大きく変わったのを今日の夕刊でようやく知りました。
 …昨日の私の努力はなんだったんだー!


6月13日 というか14日?

 北米でスポーツイベントが開催されるとたいへんだ。思い起こせばソルトレークオリンピックも妙な時間(主に夕方)に放送されるし(結果が気になって仕事が捗らんかった)、アトランタオリンピックだって明け方に色々放送されていた気がする。
 で、
F1カナダグランプリは毎年恒例の深夜1時から3時に放送だよママン…!
 翌日の出勤が早かろうとなんだろうと、これはきっちり見ねば!というわけで夕方から夜にかけて仮眠を取り深夜に備えました。最近は夜に弱くてね…
(年だ!)
 しかし仮眠を取ったにもかかわらず睡魔に襲われたので、迷惑も顧みず
(というか意識が朦朧としていてそこまで考えが及ばなかった)F1友マキ(仮名)にメールを送ってみました。すまん、マキ(仮名)。でも即座に返事が来たのでちょっと嬉しかったです。琢磨に対する期待というか諦観(頑張れ!でも君が何かやらかすのは何となく想像がつくので覚悟はできてるぞ!的な)が共通してるので、微妙なあきらめムード漂うメール内容でした。そして案の定また琢磨の方だけエンジンブローしてリタイアだったしナ…!(これで3戦連続だ!)


6月12日 海外にまたいくリリコ(仮名)

 来月京都に旅行に行くのですが(例によってメインはミュージカル)、その時に川床で食事をしよう!ということになりました。以前行ったことのある豆腐料理の店に予約電話をしたところ既に満席。うー、3週間前でも、週末予約となると難しいのか…。
 でも夏場に京都に行って川床無しは勿体ないので、ネットで調べて適度な価格のお店を探しました。川床=1万円夕食というイメージがあったけれど、探せば結構お手頃な店がありました。
 で、「いろいろ店があったけどどこにする?相談に来れそうな日ってある?」とリリコ
(仮名)にメールしたところ「月曜からアメリカに行くので相談無理。適当に決めておいてね〜。あ、ブロードウェイでは「美女と野獣」見るんだよ、京都でも見るのにね〜」といった大層お金持ちな返事がうーらーやーまーすぃー!オーストラリア、スペインと来て、次はアメリカですかそうですか…!
 今度のおみやげはピカソハンカチ
(スペインのおみやげ)以外でお願いしまっす。 


6月10日 アサインですよ!

 というわけで、04/05シーズンのフィギュアスケートグランプリシリーズの選手の出場予定が発表されました。ジャカジャーン。
 
イザベルとオリビエが名古屋にやって来る〜!いやっひー!
 来日は2年前京都で開催されたNHK杯以来です。まあ、昨年は私が中国に行ってちゃっかり観戦してたので、実はファンになってから毎シーズン生でこのカップルの演技をみてるんですけども。ふはは
(マニア)
 すでに気分は秋に向かって盛り上がっております。ららら。先日ブルーになった仕事のことなんて、綺麗さっぱり忘れ去ってます。


6月7日 やらかした

 現在の職場に異動になって1年と2ヶ月経つんですが、先日、今までの中で最大のポカをやらかしてしまいました。ううう。
 実のところ実害はあまり無いんですが、気分的に大変ブルーです。


5月29日 トロイ

 「トロイ」を見てきました。もとネタはホメロス作のイーリアスで、もちろん現物は読んでませんが(叙情詩なんて読めない…)、解説本なら読んだことがあるので、おおよその話は知っていました。

 (以下ネタばれあるので注意)

 で、初め「トロイ」が映画化されると聞いて思ったことは、
  ・ギリシャ神話の神様のいがみ合いが面白いのにそれは全部省略されるんだろうなあ。
  ・ブラピ=アキレスが主役って、あんまり見せ場ないんじゃ?
  ・ギリシャ人の名前なんて長くて覚えられねー。
  ・古代ギリシャってことは、やっぱり太股さらしてるんだろうなあ(死)。
  ・あからさまに怪しい木馬を場内に入れるなんて、ストーリーとしてどうよ。
 でした。そしてその予想は大体当たってしまいまして…ううう。戦闘シーンはお金かかってるんだろうなあと思いましたが、古代の肉弾戦だから見ていてあまり面白いものではなかったです。武器防具は地味だし。
 映画のあおり文句は「史上最大の愛の戦い」でしたが、どの辺りが愛なのかはっきりしていないし。まず戦争の原因になったパリスとヘレンですが、映画が始まったときには既に相思相愛。原作では美の女神がパリスに「世界一の美女を与える」と約束をしたので人妻のヘレンをパリスがゲットしたという説明があるけれど、映画では唐突に相思相愛。そして2人がトロイに来てからは「自分が来たせいで戦争になってしまった」とスパルタに帰ろうとするヘレンを引き留めるのが兄のヘクトル。どこにいったパリス〜!さらに「勝った方がヘレンを手に入れる!」と自分からヘレンの夫に決闘を申し込んだのに、殺されそうになると兄にすがって助けてもらっているパリス。…う、うーん。主人公のアキレスも捕虜の巫女をかばったりするけれど、彼女のために最後に走り回っているけれど、そんなに「愛!」って感じではないし。
 むしろ国が滅ぼされかねないのに弟をかばうヘクトル
(かっちょいい)とか、従兄弟を殺されて決闘を挑んで相手の死体を引きずり回すアキレスとか、男女間の愛よりも身内愛の方が明らかに強かった…。それはそれでいいんだけど、「史上最大の愛」はいくら何でも看板に偽りがある気が。
 そして「トロイの木馬」が有名なのに、やっぱり扱いは小さかったです。そりゃ2000年前はいざ知らず、今の感覚では
あんな怪しい木馬を城内に入れたらただの馬鹿ですもん。当然その辺りはごにょごにょとごまかした感じでした。
 あと当初は戦争の原因作るはみっともなく逃げ回るはのパリスですが、いきなり弓の練習始めて
(ロード・オブ・ザ・リングでも弓使ってたなあ)最後にはギリシャ一の戦士を射殺すという展開もご都合主義のような。
 そんなこんなで、壮大すぎる原作があると、映画にするのは難しいんだなあと思った作品でした。


5月27日 ヌーブラ

 ママンが大好きなテレビ通販で、ヌーブラを購入した。
 しかし着け心地がお気に召さなかったらしく、めでたく私のもとへお下がりが。イエー。
 ずり落ちないし、圧迫感ないし、垂れ下がらないし(重要)、なかなか良かったです。難を言えば胸が汗ばむことか。まあそれほど気にならなかったです。
 ストラップが無いので、夏場にはやくにたってくれそうです。


5月23日 モナコモナコモナコ!

 というわけで例によってテレビでF1観戦。今週はモナコグランプリ。
 現在日本人レーサーは佐藤琢磨がエントリーしているので、ついつい彼を応援してしまいます
(一番の贔屓は別の選手ですが、やっぱり日本人は応援してしまう)。で、この佐藤琢磨、やたら運が悪いというか突っ走ってしまう本人の気性なのか、いろんなことをしでかしてくれます。
 今回はスタートで
怒濤の3台抜き!
 「おおおおおすげーよ!」と興奮したのも束の間、すぐに先行する車に置いていかれ、やたらとペースが落ち、後続が数珠繋ぎ状に。しかもなんだかエンジンから白い煙が…。
 で、いきなり
煙幕を張ったように画面真っ白。エンジンブローでした。あああ。
 「おおおおおやっぱりやらかしてるー!」とがっかりしたのも束の間、数珠繋ぎになっていた後続車が減速したら、煙のせいで前の車が見えず衝突、回転、クラッシュ…。
 彼が何かをやらかす
(本人の責任でないにしても)と「うちの琢磨がほんとすいません…!」と平謝りしたくなる気分になるのはなんででしょ…。かれの今後の健闘を祈ってやみません。


5月19日 それじゃ出れません

 雨降りだったので、駅まで母が迎えに来てくれた。そのまま自宅へ。
 我が家の車庫は2台を並列で入れる形になっていて、横幅はそれほど広くない。そのため母の車で迎えに来てもらった際は、車庫に入る前に助手席の私は下車しないといけない。
 しかし今日はいつもはバック駐車する母が何を思ったか前向き駐車をしようとした。

 私「ちょっと、なんで急に前向き駐車するの?バック駐車でいいじゃない」
 母「向かいにちょっと車がいるしー、雨だしー、前向き駐車の方が入れやすいかなあって」
 私「入れやすいのは良いけど、運転席から降りれないよ。ドア開ける余地がない」
 母「……………」

 その後何も言わず、大きくハンドルを切って、母はバック駐車をしました。
 もう駐車場をつくって10数年経つんですが、ママン…。


5月17日 誕生日詐欺

 とあるレストラン(チェーン店)から誕生日用メニュー特別ご招待というハガキが届いたので、家族4人で食事に行った。この店では食後にアンケートを取っており、そこには本人だけでなく、家族の誕生日や結婚記念日を記入する欄がある。そんなわけで、我が家にも度々ハガキが届く。
 ところで私の家族の誕生日はかなり偏りがあり、私と兄が5月、母が6月、父が7月である。当然、このレストランからも3ヶ月連続で
(しかも5月は同内容のものが2通)招待ハガキがやってくる。その状態に対して、母が一言。
 「ねえ、このアンケートの家族の誕生日、11月って書いちゃっていい?

 
駄目です。

 というか、既に家族4人分登録されているだろうに、同じ名前で誕生日だけ変えてハガキをせしめようとするのは止めて下さい、母…。 


5月15日 ミラクルフルーツ(持続時間30分)

 先日浜名湖花博にリリコ(仮名)と行った際発見したもの、それはミラクルフルーツ
 食べると酸っぱいものが甘く感じてしまうフルーツ。だからといってミラクルというネーミングはどうか。しかもその味覚を変える成分の名前が「ミラクリン」。
 ますます微妙なネーミング感だが、せっかくなので購入、本日試してみた。

 <結果>
  レモン…甘い。レモン味の飴を嘗めている感じ。
  寿司飯用酢…激甘。でも咽せた。
  梅干し…酸っぱい。変化無し。
  チョコレート…普通に甘い。
  梅風味昆布…酸味が無くなって昆布味のみ。微妙。

 最初にレモンを食したところあまりにも旨かったため、近所のスーパーにてレモンを6つ購入。
 しかしフルーツの持続時間が30分で切れたため、かじったときの酸っぱかったことと言ったらアナタ!ついでに酢も飲んでみたところ死ぬかと思いました。まずー!
 持続時間2時間位と書いてあったのに…。でもまあそれ以外はまあまあの効果じゃないかと思います。


5月12日 英語

 プーケットは観光地なのでほぼ日本語のみで過ごすことができましたが(多少は英語も必要な場合も。エステの時とか)、バンコクでは日本語は通じず。そのうえ片言英語も発音があまりにも違っていて、意志の疎通が大変でした。
 バンコクに着いた当日BTS(スカイトレイン)に乗ろうと思って最寄り駅まで行こうと思ったら、それが通じない。「○○ステーション」と言っても、「ステーション」が通じない。地名は発音難しいし。結局ガイドブックの電車の写真を魅せたら何となく分かってくれましたが。
 英語の喋れるタクシーの運転手に当たったので沢山喋ったけれど、所々基本的な単語の発音が違っていて話が止まる。「ポート」は「ポーツ」に聞こえるし「ティージー(タイ国際航空の略称)」は「チティー」と聞こえるし。
 …というようなことを昨年末タイに行ったカナダ人に語ったところ「分からない振りしてるだけなんじゃないー?」とのお言葉。…意地悪なのか、タイ人。ちなみに彼女もそれなりに英語が分かるタイ人に対しても英語が通じず
(ネイティブなのに)苦労したとのこと。分からなくってもお互いに分かろうと努力するのは大切だと思います。


5月10日 仕事復帰

 4月30日出勤して以来の職場。
 一瞬自分の机の位置がどこだったか本気で忘れていた。
 机、3つしかないのに…。


5月8日 3位!日本語会見!

 そういえばリリコ(仮名)は今頃一人でスペインで観戦してるんだろう(ツアーで参加したが、ツアー参加者が彼女一人)なあと思いつつ、スカパーでF1スペインGPの予選を見る。
 結果は佐藤琢磨が3位!イヤッヒー!
 その順位にも感動したけれど、予選終了後の記者会見で喋る琢磨にも感動。
おおお、こんなところに日本人がー!そして琢磨英語うまい!(イギリス国内選手権で優勝してるくらいだから当然だけど)
 さらには英語での記者会見終了後に母国語での短いインタビューがあり、当然琢磨は日本語で。おおお、こんなところで日本語が聞けるとは…!
 明日の決勝も頑張ってほしいものです。


5月6日 水上マーケット、ハイティー、帰国

 朝7時半出発の水上マーケットinダムノン・サドゥアック。バンコクへ向かう大渋滞の車の列を横目に、郊外へひたすら走るバス。時々「がががががが」と大きな音がして通行人がバスの方を注目しても気にしない!
 いや、気にしてくれ運転手とガイドさん!
 結局奇妙な音を発しつつもバスは無事に目的地にたどり着き、途中からはボートに乗って水上マーケットへ。時間が遅め(10時頃)だったせいもあるのか、地元民向けと言うよりは観光客向けの感じでした。でも南国フルーツ満載の船が沢山水上を漂っているのは見ていて楽しい。ランプータンとマンゴスチン、ドリアンなどを食べました。ホテルやレストランで出されたフルーツは甘みが無かったけれど
(どちらかというと野菜を食べている気分になった)、ここで購入したフルーツはかなり甘くて旨かったです。高かったけどネ!(観光地価格)
 帰りは渋滞に巻き込まれつつ(お昼頃なのに渋滞。バンコク恐るべし)バンコクへ戻ると、そのままオリエンタルホテルへお茶をしに向かう。辿り着いたホテルの入り口の表示板には「サンダルご遠慮下さい」の文字(日本語)が。
 水上マーケットで濡れるだろうと予想したため、私の足下は
ビーサン
 これはもう撤退か!と思って入り口をうろうろしていたら、ホテルの従業員の人が来て「お茶ならサンダル着用でも問題ないですよ」との優しいお言葉。ありがとうございます。
 そんなわけで豪華なハイ・ティーセットを満喫できました。うまー。
 この日の夜中にバンコクを発って帰国するため、その後は市内を適当にふらふらし、最後は宿泊ホテルのロビーでお茶を飲んでまったり過ごしました。
 何だかんだで充実したタイ滞在でした。


5月5日 バンコク、ガイドのシンさん

 この日の午前中でプーケットを出発、空路でバンコクへ。
 このタイへの旅行はツアーだったので、バンコク到着後には強制参加の市内観光&ショッピング(2軒)というのがついていました。
 「勝手にふらふらしたいのになぁ」と当初は思ってましたが、実際はかなり楽しかったです。何が良かったって、
ツアーなのに参加者は私と同行者メグの2人だけだったことにつきます。我々2人に対してガイドさんが一人。もう専属です。しかもシンさん(推定50歳)はかなり話の上手なガイドさんでした。
 バンコクに到着後、まずはホテルで昼食で、これは普通に中華料理。ホテルの最上階(確か45階)にあるお店だったんですが、ガイドのシンさんが「とても高いところにあるレストランです!」と何度も何度も強調。そういえばバンコク市内には高層ビルが多くて、以前いったことのあるマレーシアでも高層ビル建設にやたら熱心だったし、東南アジアは高い建物が好きなのかなあ…。
 食事している窓から見える景色は、向かい側に建設中の高層ビル。好きなのね高層ビル…。外壁がピンク色何ですが、それを塗るのが手作業。柄の長いローラーを持った人が窓から身を乗り出して上下左右にどんどんペンキを塗布。こんな高いところで手作業かぁ…。
 市内観光は、この日が国王の戴冠式記念日だったため、当初予定されていた王宮観光が別の大理石寺院(ワット・ベンチャマボピット)と巨大仏寺院(ワット・インドラヴィハーン)に変更。が、我々2人の要望により涅槃仏とタイ・マッサージ発祥の地として有名なワット・ポーに更に変更してもらいました。
 王宮は立入禁止になってましたが、その隣のエメラルド寺院は参拝できました。ここでは前々から不思議に思っていたタイ寺院の金色の塔の装飾についての謎が解けました。金箔は日本の金閣寺のように薄く延ばして張ってあるのではなくて、2センチ四方のガラスタイルの中に金箔を入れて、それを全体に張り付けていました。直接金箔を張っていたら南国で雨が多いし、すぐ剥がれてしまうんではないかと不思議だったんですが、これで納得。ただ、沢山の壁に書いてある仏教画は直接空気に触れるのですぐ傷んでしまい、常に修復作業をおこなっているとのこと。
 そしてエメラルド寺院内を3時間後に国王が通過するとのことで、通路が準備されていて、その周りは人が場所取りをしていました。もの凄く暑いのに後3時間も待つとはすごい。シンさんによると、一目国王を見るためにタイの国中から人が集まってきているらしい。バンコク市内には国王の肖像画がこれでもかとばかりに飾ってあるし、もうすぐ王妃の誕生日
(72歳。12の倍数の年は盛大にお祝いをする)なので王妃の肖像画も多い。
 エメラルド寺院の次は、船でチャオプラヤ川を渡ってワット・アルン(暁の寺院)へ。この寺は現王朝の一つ前のトンブリー王朝の国王が作ったもので、正確にはバンコクとは異なるらしい
(シンさんによると「東京ディズニーランドが本当は千葉にあるようなもの」)。一代で終わってしまった王朝なので(晩年に国王が発狂したため)、遠目に見ると綺麗だけど近くで見ると塔を装飾している陶磁器の破損が多い。
 再び川を渡って船着き場をおりると、そこから歩いて1分のところにワット・ポーが。
近!45メートルの涅槃仏を堪能しました。でかー!
 大仏の足の裏は螺鈿で模様がかいてあってプリティー。曼陀羅のようなものだけれど、指の裏は渦を描いていて、どう見ても指紋。「螺鈿ですねー」と同行者メグがいうと「
最近の若い日本人に『螺鈿』といってもあまり分かってくれないので『貝殻』と言ってます」との返事。
 …我々は若くないですか、そうですか…。
 大仏の後ろ側には108つの鉢がおいてあって、コインを全部入れると煩悩が取っ払われるそうです。日本の除夜の鐘のようなもので。も20バーツで108枚のコインに換えてくれるので、もちろんコインを投入してきました。
 
余ったけどアレー…?
 「余ったら、こっちに入れておいて下さい。足りなかった人が使うので」
 そんなところは結構アバウトらしいです。
 
 そんなこんなで充実した市内観光でした。ありがとう、シンさん。



5月4日 エステにマッサージ

 きっと前日のダイビングで疲れるだろうと予想して、この日に予約しておいたエステ。意外にダイビングは疲れなかったので(泳いだというよりは漂っていただけ)朝9時のホテルへの迎えもバッチリー!
 と思ってロビーで待っていたら
45分経過
 ホテル近くにエステを申し込んだ代理店があったので問い合わせにいったら、営業開始が10時。
 どうしたものかと困っていたら、ようやく迎えの運転手がホテルに来た。遅い!何で遅れたのか!と日本語で怒ってその後片言英語で怒ってみたが
(英語で怒っても怒りが通じないかと思って最初は日本語で言ってみる)、運転手はこちらと絶対に目を合わせようとせず「オーケーオーケー」と言いながら私達を車に乗せた。
 
全然オーケーじゃないぞー!1時間の遅刻だー!
 道中運転手の携帯電話が鳴り、何やら話し中のよう。タイ語なので何を言っているかさっぱり分からないけれど、きっとエステ担当者からの電話で、しかも絶対私達が遅れたとか言ってやがるんだろうと推察。タイ語が分からなくっても、雰囲気で何となく分かります。ふんがー!
 コッタラ・スパというところに予定より1時間遅れで到着し、エステの担当者の方にようやく対面。遅れた事情を訊かれたので「運転手が遅刻しました。私達は1時間もロビーで待たされた」というと(英語で)「でも運転手はあなた達が遅れたと言っていたけれど?」との返事。
 
やっぱりあの運転手嘘ついたな…!
 ちょっとムカムカしましたが、担当者の人も事情を考慮してくれて予定通り3時間のコースをやってくれることになりました。良かった良かった。

 エステが終わった後はトゥクトゥク(軽トラックのような形のタクシー)に乗ってプーケットタウンのスーパーへ。私と同行者メグの旅の定番です。地元テイストの強いものが色々あるので、見ていて飽きません。ピンク色麺のインスタントラーメンとか、カレーペーストとかお菓子とか、色々買いました。大型ショッピングセンターにも行って(Big-C)、そこでは敢えてミスタードーナツに行きました。味は日本と一緒ですが、色がやたらに派手で(ピンクー!青ー!赤ー!緑ー!って感じで)面白かったです。全体にタイのお菓子は着色が派手で見ていて楽しいです。
 買い物が一通り終わった後はタイマッサージ30分。私は相当な肩凝り(ただし自覚無し)なので、肩の辺りを抑えられたり首をかくかくされるたびにかなり痛かったんですが、終わった後は肩がかーるーいー!タイマッサージ、良かったです。後日色々なタイ人から「マッサージは30分は良くない!2時間がベストだ!」と力説されました。30分であれだけ気持ちよくなるなら2時間はどうなるのか…。いつか機会があったらちゃんと2時間フルコースマッサージしたいです。


5月3日 ニモ!そしてロブスター

 同行者メグも私も、ダイビングはこの日が初体験。せっかくだから「ザ・ビーチ」で有名な(今回の旅行が決まってから慌ててビデオレンタルして見た)ピピ島でダイビングだぜイエー!
 というわけで船に1時間近くも揺られてダイビングポイントに行きました。
遠いー!
 
でも海綺麗ー!
 酸素ボンベでの呼吸も耳抜き
(水圧で鼓膜がいたくなるのを直すこと)も問題なくできて、インストラクターの人に手を引かれての楽しいダイビングでした。海は綺麗だし、一面珊瑚だし、魚もイソギンチャクもヒトデもわらわらといるし!ややっそこにはニモが!
 
映画見てないけどナ!
 というわけで大層美しいピピ島ダイビングでした。同行者メグは早速「次は夏休みに沖縄決定」とのたまっておりました。決断早。
 その後ピピ島でまったりと過ごし、昼食、パンケーキにマンゴーシェーキと食いまくり、隣に座っていた日本語ぺらぺらのツアーガイドさんと話をしながら再び1時間かけてプーケット島へ戻りました。
 夕食はロブスターを丸焼きにしたものを食べました。ロブスターうまー!海付近の食事は食べ物が美味しくて良いです。他にはパイナップルチャーハンと、辛目のスープ(名前忘れた)を食しました。食いまくり。


5月2日 ウティ、そして象に踏まれる

 旅行2日目、しかし実質1日目。
 本日のメインイベントは象に乗ること。頭の中では朝から「♪ゾウ〜だぞぅ〜ゾウ〜だぞぅ〜ゾウゾウゾウ〜だぞぅ〜」というNHKみんなの歌がぐるぐる回っていて、起き抜けからテンション高し。ホテルから会場に向かう車も半分トラックのようなもので、なんちゃってサファリ気分も盛り上がる。
 さて、昨年末にタイに行ったカナダ人に「揺れが激しいから絶対酔う!」とさんざん脅されていた象トレッキングだが、意外に揺れは少なく快適…快適とまでいうのはさすがに誇張しすぎだが、とにかく30分ほど象乗りを楽しむ。ちなみに象使いのおっちゃんに日本語と英語とタイ語
(もちろん片言)で象の名前を尋ねたところ「ウティ」とのこと(多分)。象の背中の鞍部分にしか乗れないかと思っていたら、途中耳付近の場所に乗せてくれ、写真も撮ってくれた。象使いのおっちゃんの謎の鼻歌や掛け声も良い味をだす。
 象乗りの後は象曲芸ショー。2歳象は「ピュイー」と鳴き、4歳象は「バフォー」と鳴く。そして象マッサージ体験者にうっかり選ばれ、
うっかり象に踏まれ、鼻で吸われる。…顔中泥だらけなんすけど…。
 象サファリの後は、パトンビーチが綺麗に見下ろせるレストランでランチ。プーケットの中では一番汚いといわれているパトンビーチだけど、かなり綺麗な眺め。そして外はもの凄く暑いけれど、風通しの良い建物の中では暑さもそれほど気にならない。その後は店を見たり足マッサージを受けたりと、まったり午後を過ごす。良い1日。


5月1日 出国、そして入国できず(10分差)

 というわけでいよいよタイへ出発。夕方発のバンコク行きの便に乗り、そこから更にプーケットへ。
 そして11時前にはプーケットのホテルに入る予定だったんですが、お約束の飛行機トラブル発生。
 離陸のための滑走を始めた途端原則。何かトラブルがあったと機内にアナウンスが流れ、そのまましばらく付近をぐるぐると走り回ったあと再滑走。
 って点検も何もしないまま
(動き詰めだったので、多分してない気がする)でいいのかー。
 
よくなかった。
 今度はかなりの速度まで滑走したら、急ブレーキ。シートベルトが食い込むくらい結構な急ブレーキでした。結局その飛行機を乗り換えて、予定より2時間遅い時間に出発。プーケットのホテルに着いたときには既に日付が変わっておりました。ね、眠いー…。
 予定通りに到着していたら街に出ようかと思ってたのですが
(アジアは夜が遅い!)、翌日の象搭乗に備えて早々に就寝しました。



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