00年9〜10月の生態記録
10月31日 「上月(仮名)が行く」さんまのからくりテレビで「玉緒が行く」というコーナーがあるのをご存知だろうか?天然の女優・中村玉緒が様々なことにチャレンジするというコーナーである。
随分前そのコーナーを見ていた時に、中村玉緒が電話をかけたら繋がった先が公衆電話だった、という話があった。当時大笑いをしてそんなテレビを見ていた私であるが、まさか自分がうっかり公衆電話に電話をかける事態に陥ろうとは想像もしていなかった。
バイト中に電話をかけていたところ、何だか妙な電話番号が一つ混ざっていた。私の住んでいるあたり電話番号は「04●」と始まるものばかりなのだが、それは何故か「4●」となっていたのだ。
いぶかりながらもそのまま電話をかけてみると、数度のコールの後にサラリーマン風の男性が受話器をとり「もしもし」と応じた。
そして私が名乗る前に、その男性はごくごく落ち着いた声で端的に告げた「もしもし、公衆電話にかけてますよ」。
公衆電話にかけてしまった私は単なるうっかりであるが、そのコールを受けてくれた彼のブレイブハートは並々ならぬものがある。讃うべきかなブレイブハート。
10月29日 切迫一日中家に籠って原稿を書いている私に、
友人
から電話がかかってきた。「もしもし、上月(仮名)!?今どこにいるのっ!?」ひどく慌てた様子で友人がまくしたてる。圧されつつも「家にいた」と答えると「お願いがあるの!急で悪いんだけど!ほんとに!お願い!」。
もし「今からそっちにいっていい?」などといわれたら、非常にまずい。何しろ部屋中ちらかりまくり。しかしもし重要な用件なのに「部屋汚いから」と断るのも気が引ける。
「え、な……何かな?」と恐る恐る聞くと、返事は「今から5分後のジャニーズ番組録画しておいて!」。
友人の急を要する用件って一体……。ジャニーズパワーの恐ろしさを再確認した。
10月28日 不可触前日飲み会があり、終電を逃した友人が我が家に泊まりに来た。ちなみにもちろんこのHPのことは知らせていない。
友人「パソコンあるんだー。触っていい?」
私「駄目」
友人「ねえ、何か読むものない?本棚見ていい?」
私「駄目」
……不審がられていたらどうしよう。
10月27日 だーんだーだだーん、だーだだーだだーだだーん昨日「ボスケテ(「すごいよ!マサルさん」)」などと送って来やがったのは、やはり兄であった。
「番号知らないんだから、誰からか分かんないじゃないのさ。(←分かったけど……)名前くらい名乗りなさい!」と叱ったところ、「驚いた?」と短い返答が返ってきた。
葬送行進曲のメロディー付きで。ああ驚いたともさ……。
携帯買ったばかりだというのにこんな機能ばっかり使いこなしおってからに……(ムムム)!
ちなみに、私は最近ようやく留守電に入っているメッセージの聞き方を把握したばかり。
10月26日 ボスケテスカイメールが届いていた。着信は見知らぬ電話番号からで、一体なんだろうと思いつつ開く。
「ボスケテ」。
とたった一言……。名乗っていないが、こんな馬鹿なことをするやつは兄しかいない。どうやら携帯を新しく買ったらしい、あの馬鹿……。
10月25日 鼻の頭また皮がむけていたよ……。ゼミの先生に突っ込まれたらどうしようかと不安だ。
10月24日 イーブン旅行疲れもあって、前日から相当な時間を睡眠に費やした。
夕方には友人と食事に出かけたのだが、「いやー、いっぱい寝ちゃったよ」と言うと「あら、私も負けてないわよー」と自信たっぷりに友人。
では一緒に何時間寝たかを言い合おうじゃないか、ということになった。
「28時間」。
……ちなみに友人は、別に体調が悪いとか、旅行に行っていたとか、そういうのではまったくない。引き分けだけどさあ……なんか、間違っていると思う。
10月23日 ビデオチェック帰路またしても道に迷いに迷いに迷いつつも、昼前には自宅に到着。
私は一人暮らしをしているのだが、友人が我が家にちょうど滞在中で、家に帰ると「お帰りー」と出迎えてくれた。ああ、何だかいいなあ……。
更にいいことに、友人は気を聞かせてF1のテレビ中継を録画しておいてくれたのだった。さすが小学生以来の付き合い、よく分かってらっしゃる……!
マレーシアGPをテレビ観戦していた彼女によると、我々の用意していったドイツ国旗は、かなりの頻度で(小さいながら)テレビに映っていたらしい。ぐはっ、やったね!
10月22日 死ぬ!ていうか死んでもいい!優勝だよおっかさん―――!ってしまった親には内緒で来ていたんだ(本当はシスアド初級試験を受ける予定だった)。むむ、ゼミの教授に加えて隠し事の相手が多いな……。
鈴鹿では決勝レースが始まるまでの時間は暇で暇でしょうがなかったのだが、今回はなんといってもメインスタンド!イベントも盛り沢山だ。
空軍の航空ショーや、海軍が隊列を組んだりするやつ(名前は知らない)!楽隊の先頭の人がうっかりバトンを落としたりして、それはそれでお茶目でよかった!マレーシアの民俗舞踊とかも綺麗だった!
これが高い席の特権か……っ!ちなみに来年の鈴鹿は自由席貧乏ツアー結構が決まっている。そんなに金はない、くうううっ!
しみじみと思い知ったのが、愛するシューマッハーの目立ちたがりっぷりと、鈴鹿でも思い知った愛想の悪さ(だから、こんなこといってるけどファンなんっスよ!)。レース前にドライバーが全員集合して写真を撮るのだが、名前をコールされたのにシューマッハは一向に出てくる気配がない。
そのうちカメラマンは写真を撮り始めてしまうし「何だ何だっ!一体どうしたのだシューさん!身体の調子でも悪いのかレースには出てくれるのかどうなんだ!」と私の心配がマックスに達した頃、ようやく登場。
しかも普通に通路を通らずに、壁をひょいと乗り越えて来やがった……!そこまでして目立ちたいかシューさん……?
愛想の悪さは相変わらずで、ライバルのハッキネンが客席からのコールの答えて何度も何度も手を振ってくれるのに対して、シューマッハーは手を振るどころかこっちをろくに見もしねえ……!(でもそんなところが素敵だ!)
レース自体はシューマッハの優勝!他にもハッキネンのフライング(真横の席なので、はっきりと分かった。こんなにはっきり見えるものなんだと感動した)、ビルヌーブの攻撃的なドライビング、ラストランのハーバートのクラッシュなど、かなり盛り沢山であった。
しかし何といっても、正面にある表彰台ではしゃぐシューマッハの様子が最高。最終戦、チームの優勝(ドライバーの優勝とは別のタイトル)も獲得出来、普段愛想の悪いシューマッハもさすがに浮かれポンチ。真っ赤なカツラをかぶって(おかまみたいだった……)シャンペンファイト。後ほど判明したのだが、どうやらその格好のままインタビューにも答えていたらしい。真面目に「優勝できて大変嬉しい」と語ったとしても、頭は真っ赤な、一見おかま……。面白いからまあいいか。
10月21日 予選あいも変わらず旗を掲げ応援する我々。しかし前日よりは客の入も多く、それほど目立っていない。良かったような、ちょっと残念だったような……微妙な心境である。
南国の陽気に当てられたのか、小心者なのに「旅の恥は掻き捨て」状態。陽気なフェラーリファンのおっちゃん達と交流をはかったりした。
マレーシアはあまり日本語を話す人がおらず(マレー語が国語で、あとは英語と中国語(北京語なのか広東語なのかそれ以外かはさっぱり分からず。一応大学で中国語やったはずなのに……)が多かった)、そして私と友人の英語力は限りなく0に近いので、本当に交流が取れていたのかは怪しい。
訳が分からなかったのが「シューマッガール」。
「は?シューマイ??姉妹??いや、ノー、ノー、ウィーアーフレンズ」などという天然ぼけもかましてしまった。どうやら「シューマッハー」を中国風に発音すると「シューマッカ(片仮名で書くとニュアンスが伝わらない。アクセントが独特だったのだが)」となるらしいのだ。
という訳で、「シューマッハの格好をした女の子」と言いたかったらしい―――と5分ほどかかってようやく判明。遅!
10月20日 被写体さて、鈴鹿には2回行ったことのある私だが、それ以外のサーキットは初めてである。今回いったセパンサーキットは非常に新しいサーキットで(多分98年に完成したと思う)、とても美しいサーキットだ。
それ以上に感動したのは、席の位置!グランドスタンドで、フェラーリのピットは見えるし、ポールポジションが見えるし、正面には表彰台があるし……!
もう最高死んでもいい……っ!しかしどうせ死ぬならシューマッハーが表彰台(それも中央)でシャンパンファイトをするのを見てから死にたい。
木曜日はフリー走行ということもあって、客の入はいまいち。おかげ(?)で持参した旗(合計で2m70cm)をのばして持っていても周囲の邪魔にならない。
予選・決勝ともなると全身真っ赤や顔にペインティングした人など珍しくないのだが、初日から気合の入った我々はひどく目立っていた。周囲の人々に写真を撮られたり(恥ずかしかった……)、一緒に写真を撮っていいかと聞かれたり、旗を貸してくれ写真を撮りたい、と頼まれたりと、何だかもてもてであった……。
肝心のF1フリー走行の方は我らがミハエル・シューマッハがトップタイム!前回の鈴鹿に続き、なんだか恐いくらい好調だっvv
予選終了後少しだけクアラルンプール市内観光。ところでつい最近知ったのだが、クアラルンプールは「クアラ・ルンプール」であって、「クアラルン・プール」ではなかった。……だって、なんだかそっちで区切ってしまいませんか?類似に「プエルト・リコ」などがある。
マレーシアはイスラム系の人が多く、頭からベールをかぶった女性が沢山いた。こういう基本知識も持たないで旅行に来てしまったので、ガイドの説明にいちいち「ほほう」と頷いてしまい、友人から「その頷き方おやじ臭い」と言われてしまった。がびーん。
10月19日 方向音痴色々忙しいのと調べるのが面倒で、何の予備知識も無しに成田空港へ向かう。
前日バイト仲間から「美也子(仮名)は方向音痴だから、予定より2時間くらい余裕を持って出かけた方がいいんじゃない?時間が余ったらお茶でも飲んでればいいんだし」という感動的な助言を頂き、更に感動的なことにその助言を間に受けた私は朝の5時に家を出た。
順調に行けば成田空港には8時(だから集合時間は10時)に着くはずだったのが、着いてみれば9時20分。助言、役に立ちまくり……(泣笑)!
飛行機の中では、隣に座った64歳(でも50代前半くらいにしか見えなかった)一人旅、初F1観戦というマダムと意気投合。5時間ほど熱ーくF1について語り、長時間の移動もあっさり終了。
その後荷物がなかなか発見できず大騒ぎになるも(到着してから受取り状に出てくるまで40分ほどかかった。焦った)、何とか無事にホテルに到着。1時間ほど先についていた友人とホテルで合流できた。
夜も遅いので夕食はどうしようかと思ったのだが、せっかく来たマレーシア、地元の屋台にでも行こう!ということで出発。
マレーシアは車優先らしく、歩道はでこぼこだし、街灯は切れているし、横断するのはひどくデンジャラスであった。地元民は悠々と横断しているのだが、うっかり信頼してそれについていくと、車に轢かれそうになった。
辿り着いた屋台では、何しろ私も友人も英語がさっぱり話せないので注文するのも一苦労。それにしても「オレンジジュース」が通じなくて、結局コーラを注文したのは切なかった……。ちなみに焼そば(のようなもの)とジュースを注文して、100円未満。安い!
その後また苦労してホテルに戻り、翌日のF1に向けての下準備にいそしむ。応援しているドライバー(ミハエル・シューマッハー)が今年のチャンピオンに決定しているので、持参したドイツ国旗に黒テープで「ミハエル・シューマッハー、2000ワールドチャンピオン!(もちろん英語で書いた)」と書くのだ。長旅の疲れもあり、作業が終わるとすぐに就寝。翌日が楽しみだ。
10月17日 カボチャ2日ほど前に、カボチャのそぼろ煮を作った。
今日食べた。
カボチャというものは甘いはずなのに、なんだか酸っぱかった。
でも食べた。
そして、今のところお腹は無事である。
グレイト(色んな意味で)。
10月15日 8ヶ月バイト先の店員さんで、現在妊娠8ヶ月の方がいる。
本当は2ヶ月前から産休に入っているはずなのだが、人手不足のためにいまだに働いている。服装も、もうお腹が相当大きくなっているからマタニティーだ。
「来月くらいからは、さすがに休みたいんだけどねぇ」と笑いながら言う店員さんに「多分無理だと思います」とやはり笑いながら答えてしまった。
ついでにこの店のバイト人員6人のうち3人が大学4年生である(ちなみに私も4年生だ)。他人事とはいえ、卒業の時期が来たら一体どうするつもりなのだろう?妊婦さんをこんなに働かせたりといい、大丈夫なのだろうか。
10月14日 通りすがり意図的にシカトしているのでは、という疑惑が一時持たれた程、私は周囲を見ないで歩いている。見ないだけではなく、どうやら声をかけられても気付かないことが多い(らしい。だって私は気付いていないから、本当に声をかけられたのかなんて知るはずもない)。
しかし、今日は通りすがりの友人Kさんに、ちゃんと気付き、私から声をかけた。しかも、私と一緒にいた友人はKさんに気付かなかったのだ。汚名挽回名誉返上。←嘘です。汚名返上名誉挽回。
10月13日 良心来週はF1マレーシアGPを見に行く。ちなみに先週は鈴鹿に日本GPを見に行った。
大抵の授業はさぼって平気なのだが、ゼミだけはそういうわけには行かない。しかし毎週金曜日にあるゼミ、GPとはもろにかぶってしまう。
「すいません、来週は就職活動で愛知に帰るのでお休みします」
2度目の嘘。やっぱり少しは心が痛む。
10月12日 お……ようやく学校に行った。何しろ前期、何一つ単位を取っていない。
まあ卒業はできるのだが(卒論書けばね!)、やっぱり単位ぎりぎりというのも何なので、ちっとは授業に出よう!と思ったわけである。その割に、後期授業開始1週目は学校に行っていないが。そして来週はマレーシアに行くのでやっぱり学校にいけないが。
そして、久しぶりに学食に行った。私の前に並んでいた人物は、まあごく普通の男子学生であった。私がメニューを何にしようか考えていると、彼は盛りつけをしているお兄さんにさっさと注文をした。
「お魚」。
一瞬固まった空気。何だそれは。お前は幼稚園児か。
きっと盛りつけのお兄さんもそう思ったと思うが、一呼吸おいて心を落ち着けると「秋鮭のフライでよろしいでしょうか?」とちゃんと確認した。
私だったら、絶対無視する。さもなくば張り倒す。
10月9日 ハッピーエンドの後にさて、本来ならば「めでたしめでたし」のまま私は8日の夜に新幹線に乗り、日付けが変わる直前に八王子の我が家に到着する予定であった。
しかし所詮予定は未定。
鈴鹿から名古屋への路線は単線でもともと電車が異様に少ないのだが(単線である以上増発は難しく、F1がある日もそれほど電車は多くない)、8日は更に少なかった。
何故か。それは踏切り事故があったから……!
何で一番混む時に事故を起こすかっ!それは私に対する嫌がらせか!?それとも敢えて名古屋に留まって喜びに浸れとでも言うのか!?きいい!
……と言うわけで、乗るはずの新幹線に15分ほど間に合わず(事故さえなければ余裕たっぷりだったのに!)、名古屋の友人宅にもう1泊することとなった。まあ、友人2人とともに祝杯をあげることができて良かったと言えば良かったのだが。問題なのは、今日は11時に横浜で知人と待ち合わせをしていることだ……!友人宅から始発の地下鉄で出発して、それでも八王子の我が家に辿り着いたのは10時30分。
間に合わねえ。
「あああ、やっちまった―――!」と半パニックの私。しかし、小心者のせいで直接電話を入れるのがおっかなく、ついついメールで「30分〜1時間遅れます」と連絡を取る。でももしメールが送れていなかったらどうしようもない人に成り下がってしまうので、11時頃には念のため電話しましたよ!人として(←最近の私の周囲でのはやり言葉)!
10月8日 四面楚歌F1観戦3日目、決勝。降水確率50%の予報を心配しつつ出発。
6日の入待ちに味をしめ、始発で出発しドライバーを待つ。何とフィジケラ、ハーバート、アーバイン、サロ、ビルヌーブ、フレンツェン、ハッキネン、クルサード、シューマッハ、バリチェロといったそうそうたるメンバーを見ることができた!うひゃっほう!
しかし、不可解だったのは半分近くの人々が原チャリに乗って出勤してきたことだ。車で出勤すればもみくちゃにされないのに、どうしてわざわざ原チャリを選択するのか?
決勝前でナーバスなシューマッハの機嫌の悪さっぷりが激しかった(ファンですよ、こんなこと言ってますけど!)。詰め寄るファンに露骨に嫌そうな顔をして(サングラスしてたけど)いたのだが「だったら車かヘリで来ればいいじゃんかよう、金持ちなんだから(←自家用ジェットを持っているお金持ち)」とちょっぴり思ってしまった。いや、ヘリだと入待ちできないから嫌だが。
ちなみに日本では大人気の(くう!)ハッキネンの方は超愛想良かった。やっぱり経営努力(?)は必要だと思うぞ……。
さて、前日と同様フェラーリ&ドイツカラーの我々は第2コーナーとS字コーナーが少し見え、ピットから出てくる車も見えると言うなかなか良い自由席で決勝を観戦。そう、場所的には良い位置なのだ。問題は、周囲が総てハッキネン・マクラーレンファンだったってことで……。
我々、浮き過ぎ。
白(マクラーレン・メルセデスの色)と水色(フィンランド国旗の色)の中に、ぽつりと赤と黄色と黒の我々シューマッハ・フェラーリファン。ただでさえハッキネン人気が高い上に、近くででっかい旗を無料で配っていたためにより一層白さが目立っている!
う、うう、負けるもんか―――!
……と思っていたら、スタート早々第一コーナーでハッキネンがシューマッハをパス。
大盛り上がりの自由席。大盛り下がりの我々。その上、我々の前に座っていた外人がこちらをくるりと振り返り、にやりと笑いやがった……!ガッデム!
しかし、天気は雨。シューマッハは雨に強いんだ!強いったら強いんだ!と自らに言い聞かせ、四面楚歌の状態でも頑張ってドイツ国旗を振りまくり。そして、案の定ピットストップのタイミングで逆転に成功……!
大盛り上がりの我々、うちひしがれる周辺。
結局シューマッハはそのまま1着でゴール。これで年間チャンピオンにも決定し、めでたしめでたしであった。立ち上がって抱き合ってぎゃあぎゃあ叫んで喜ぶ我々と視線を合わせずに去って行く周辺の人々。
しかし友人は忘れなかった、前に座っている外人ににやりと笑われたことを。彼らの1人が忘れそうになっていた折り畳み傘を拾って「ふふ、お忘れですよ?(日本語通じたかどうかは定かではない)」と、満面の笑みとともに傘を差し出した。
苦笑する外人。勝ち誇る我々。くぅ、これだよこれ……!(ちなみに去年は応援していた人が負けたのだ……)
意気揚々と胸を張って帰路に。どうやらフェラーリの格好でしかも女3人(3人同じ格好をしていたのでかなり目立った)というのは珍しかったらしく、途中で何度か「一緒に写真撮って下さい」と言われた。ともかく、私の鈴鹿第2回目は初日から最終日まで満足の行くものとして幕を閉じたのであった。めでたしめでたし!
10月7日 フレンドリーF1観戦2日目、予選。
決勝用の自由席は前日にビニールシートを敷いて確保しておいたので、今日は別の位置で観戦。ピットへの入り口に陣取った。
何しろ道路のすぐ近くのために、全力で走られると耳が痛くなる。しかし、「ピットに入る=タイムを計っていない」ということで、減速してくれるドライバーが多かった。前日全く減速してくれなかった(他のドライバーは結構ゆっくり走ってくれたのに!)我らがシューマッハも、出る度にトップタイムをたたき出せたために機嫌よく減速してくれた。全く気分屋だ!……でもそんなとこも好きだ。
で、肝心の予選はシューマッハがトップタイムを出せばハッキネン(シューマッハとチャンピオンを争っている選手。日本で人気が非常にある)が更に良いタイムを出し……と記録の塗り替え合い。そして、結局はシューマッハがポールポジション!というすんばらしい結果であった。
真っ赤なフェラーリTシャツとドイツ国旗を引っさげた我々は意気揚々と凱旋。全身真っ赤の格好をしている外国人のおっちゃん(もちろん見ず知らず)と熱く抱き合ったり一緒に写真を撮ったりして喜びを分かち合った。うっかり小心者を忘れるほど興奮した1日であった。ブラヴォ−。
10月6日 幸先よすぎ!F1観戦初日、フリー走行。
この日は割とゆっくりと家を出て(といっても朝の6時頃だけど。いつもの自分からは考えられない)、鈴鹿サーキットに向かう。ちなみに鈴鹿にF1を見に行くのは昨年に続いて2回目なのだが、やはり最寄り駅(鈴鹿サーキット稲生)のヘタレっぷりにはある種の感動を覚えずにはいられない。単線なのはともかくとして、あの駅の貧相ぶりはどうにかならないのだろうか。ちょっと恥ずかしい。
駅から徒歩20分ほどで鈴鹿サーキットに到着。と言ってもここからさらに歩いて自由席に行くのだけど。
で、サーキットの入り口のあたりに人だかりができているのでちょっと寄って行く。いわゆる「入待ち」と言うやつで、サーキット入りするドライバーを延々と待っているのだ。「そんなの、見れるわけないってば」と友人2人と言いながら、それでもちょっと覗いてみると、何とちょうどドライバーが車に乗ってやってきた!ちなみにクルサード。私は彼(と彼のチーム)の敵のフェラーリのシューマッハファンだが、彼の愛想のよさとか自分で運転しているところとかを見て「いい奴じゃん!すげーいい奴じゃん!」と、ついミーハーっぷりを発揮してしまった。
サーキットに着くなりそんなのだったので「こりゃいいことありそうだわ〜」と浮かれながら自由席に向かう女3人。ふと横を見るとヘリコプターから人が降り立ってきているところだったので「何、だれ?」と近寄って行ったら(こちらは10人位しかいなかった)、降りてきたのはゲルハルト・ベルガ−!「ベルガー!」とつい叫ぶと、彼はこちらを向いてにやりと笑い、右手を軽く上げてくれた。超かっこいい……!
なんてこった!ただ歩いているだけだというのに、このタイミングの良さは何なんだ?うひゃっほう。
更に、フリー走行のトップはシューマッハ!あまりにも良いこと尽くめだったため女3人は激しく浮かれ、金がないにも関わらず真っ赤なフェラーリのシャツを買ってしまった。ちなみにおそろいだ!しかも名古屋のハンズに行って1m35cm幅のドイツ国旗(シューマッハがドイツ人なので)を各人1枚ずつ買った。更に黒いパンツを買って(もちろん3人とも)、フェラーリの赤と黒とドイツ国旗という分かりやすい格好で残り2日に挑むこととなった。
初日から暴走しまくり。さすがF1。
10月5日 早すぎ6日からF1を観戦するために、その前日から名古屋入り。
6時にナナちゃん人形(7mある、マネキン人形。非常に不気味)前集合の約束をしていたのに、名古屋についたら5時だった。
こんなところで無駄に気合を入れている自分はどうかと思う。女3人で行ってきます。
10月3日 噛み合わない先日の日記で「憂鬱だ」と書いたレンタルCDの返却に行った。
頭の中で何度か台詞をシミュレーションして乗り込んだレンタル屋。
私「あの、借りたのが4枚なのに、5枚借りたと紙に書いてあったんですが?」
店員「ええっ?あの、レンタル料いくら払いました?」
私「へ?(予想外だった)い、いや覚えてないですけど……??あの、4枚しか借りてないんですけど、いいんですか?」
店員「(何やら機械を操作して)借りたのは4枚って機械に入っているんですが、あの、レンタル料はいくら払ったか覚えていませんか?」
私「あ、5枚じゃなかったんですよね?お金は覚えてないんですけどー……ううん」
私が問題にしているのは「5枚借りたのに4枚しか入っていない!足りない分は弁償しろ!」と言われるかどうかであって、 推察するに、店員が問題にしているのは「4枚しか借りていないのに5枚分の料金を払っていたとしたら、やっぱり払い戻しをしなければならないのか?」ということだと思われる。つまり、問題にしているところが全く違うのだ。
延々(といっても5分ほど)こんな押し問答が続き、結局私は逃げるようにして「あ、はい、もういいです」と「何がいいのだ!」と突っ込みたくなる台詞を残してレンタル店を後にした。ま、無事でよかった。
10月2日 ゆううつCDをレンタルしてきました。マキシを4枚、アルバムを1枚。で、ダビングしようと思って袋を開けました。そしたら、返却用のメモ用紙(機械処理してあるやつ)が入っていなくて、手書きでちらしの裏側にでかい字が書いてあるのです。
マキシシングル5枚 10月2日まで アルバム1枚10月8日までちょっと待て私の借りたマキシは4枚だぞ……!?
でも、手書きでこんなふうに書かれているだけだから、何を何枚借りたのか証明でき無さそうだし。
明日レンタル屋に行って「あのー、私が借りたのは4枚なのに、5枚と書かれていました。機械のメモは無いので本当かどうかは証明できません」とか言うのか?うわ−、最悪だよ……。
私は何も悪いことしていないのに(書き間違えた店員が悪いんだ!)、絶対店員に「うわ、この客うぜえ!」とか思われるんだろうなあ……ああいやだいやだ!
10月1日 初。うちのポスペはネコの「いわし」なんですが(村上春樹、好きだー!)、飼い始めて結構たつのに、今日が初出陣でした。
嬉しさ半分、せつなさ半分。
9月30日 飲んだくれめでたく就職が決まったため、飲みまくってます。
合格を知った前日はゼミ合宿の最終日だったので、朝の5時まで延々飲んでいました。合格を知った当日は、合宿疲れを無視して家でひとり飲みました。次の日はバイトが終わった後にビールを少しだけ飲んで、今日は就職が決まった友人3人で居酒屋に行って飲みました。
肝臓元気でしょうか。
9月27日(補足) ブラヴォー公務員試験合格したYooooooooo!(アメコミ調に)
9月25〜27日 ゼミ合宿に行ってきたのですが、ちゃんと日記のネタを覚えておこうと思い、手帳にメモをしていました(以下抜粋)。
●ハトヤは横から見ると何の形か分からない。 ●バナナワニ園は、本当にワニだらけだった。 ●でもバナナはメインじゃなかった。 ●ワニには乗れない。 ●オオオニバスにも乗れない。 ●心を病んでいるっぽいレッサーパンダ。尻尾太い。 ●バナナソフトクリームはあんまり美味しくない。 ●酒に弱くなった。ウイスキー飲めねえ。……これだけ見ると、一体何しに行ったのか分からない。ちなみにちゃんとゼミ合宿です。卒論(予定)発表もしたんだってば!
9月23日 同調パソコンの調子が微妙に良くないので、どうしたものかと兄に電話をする。
ちなみに兄は実家に在住。そして私と同じく公務員試験を受けている最中で、今日面接だったらしい。私も面接が終わって結果待ち、つまり今は特にやる事のない(卒論やれよ)まったりとした状況。
あまりにも2人ともまったりとしていて、だらだらと長電話をしてしまった。うちの電話は通話料が表示されると言う親切設計で、電話を切った時にふと表示を見ると1300円だった……何で兄とこんなに話してるんだ私……。
9月22日 再会どうやら私の下宿している付近で梨が有名なところがあるらしく(例によって知らなかった)、引退した部活の面々と集まるついでに、梨狩りに行ってきました。でも、ちゃんと「行くからー」と連絡しておいたというのに集合場所に現れた私を見て「うわー上月(仮名)が本当に来たよ!」と驚くのはやめて頂きたい!
梨狩りはひとり4個程の梨を狩って、その場で少し食べました。なかなか美味しかったです。でも冷やして食べた方が美味しそう……という事でうちの冷蔵庫の中は梨で埋まってます。
その後色々相談する事があったので飲みに行こう、となったのですが、時間は4時。いくら何でも居酒屋やってないので時間を潰す事に。で、みんなはビリヤードにまっすぐ行ったのですが、私ともう一人が途中にあったバッティングセンターを見て「オリンピックで野球頑張ってるし!我々も打つぞ!」とか訳の分からない事を言い出してバッティングセンターに突撃。
実はバッティングセンターに行くのは初めてで、そもそもバットを握るなんて10年ぶり。しかしせっかくだから、という事でイチローの打席に入る真似(バットを前に向けて、回転させて構える)をしたりして遊びました。実は球技は得意な方で、結構ちゃんと打てました。と言っても一番遅い球速でしたが(80キロくらい)。調子にのって100キロに設定したら、当たるけど、やっぱり芯には当たりませんでした。
その後ビリヤードもちょっとやってから飲み屋へ。飲むのも久しぶりだったせいか、弱くなってたなあお酒……。それにしても乾杯の言葉が「上月(仮名)との久々の再開を祝って〜」と言うのはどうかと思います。
9月21日 何故そこで笑う少し用事ができて、ここ2ヶ月程連絡を取っていなかった友人に電話をした。
3回程コールすると、すぐに電話に出た友人。そして「あはははは、上月(仮名)だ!うわーどうしたの、あはは。なになに、ちゃんとアタシのこと覚えててくれたのねっ、くっはー!」と、こちらが名乗ったり挨拶をしたり用件を告げる前に大笑いされた。
まあ、名乗らずとも携帯のメモリに登録してあれば、私からの電話だという事は分かるだろう。それにしても、僅か3回のコールの間にこんなにハイになる程、私からの電話が珍しかったのだろうか。……そりゃ、電話あんまりしない方だけどさ(メールやファックスで済ます事が多い)。
何だか自分の存在が単なる笑いのネタと化してしまったようで、切なさ半分、微妙な嬉しさ半分だ。
9月20日 「安心してお使い下さい」私の家の周囲にはポストが3ケ所ある。
一つが駅前。一番遠いのだが、バイト先が駅の上の本屋なので一番使用する。二つ目はローソンの近くのポスト。距離的に一番近いので、こちらも割と良く使う。
そして残り一つは、余り使わない、ちょっと離れたコンビニにあるポストだ。
普段は使わないのだが、今日はレンタルCDを返却するついでに、少し遠回りしてそのポストに向かった。そのポストを使うのはかれこれ半年振りになるのだが、ここのポストはちょっとレトロである。最近ではちょっと珍しい、円柱型の、しかも塗装がところどころはがれたちょっとくたびれた感じのポストである。
手紙を投函してふと上を見ると、何やら妙な物体があった。最近の雨のせいでしわになった段ボールで、やはり雨のせいで少しぼやけた字が書いてあるのが読める。
「このポストは使用できます。安心してお使い下さい」。
……確かにそりゃレトロな感じはするが、こんな注意書きがあるという事は、「表のポスト、あれ、ちゃんと回収に来るんですか?」という問い合わせが多数あったに違いない。レトロな外見だけで差別されているというのに、こんな注意書きまでされた日には、ポストも救われない。
9月18日 順調(一部除外)今日は、雑用を順調にこなしてゆく。
朝起きて、結局ちゃんと昼に起きて、バイトのシフトを入れに行って、家賃を振り込んで、切手を買って、旅行会社に申し込みファックス送って、掃除機の内部パックを買いました。
結局今日もまた卒論進めてないぞ!
9月16日 雷今日は一日中雷だった。雨もなかなかすごかったのだが、この雷の多さの方は……ひっきりなしに雷鳴がしていた。せっかくバイトが休みだというのに、いつ落雷があるか恐くてパソコンつけれなかったじゃないか!ふが!
9月14日 オーレ!気になるオリンピックのサッカー。でも気になるFF9。
というわけでチャンネルをちまちまちまちま変えながらどっちつかずでテレビを見てました。
タイミングよく全部のゴールシーンを見れたのは日頃の行いがよかったせいです(嘘)。
9月13日 いろいろ上月(仮名)は住民票が必要だったので(中略)ゲットだぜー!
そして前々からFF9をやりたいなあどうしよとか(中略)ゲットだぜー!
ああもうどうにでもなれ。
9月12日 だから今日は大雨だったんだってばうるさかったのでつい朝の9時に目が覚めました(これでも早い方)。
あー、バイトは3時からだから何しようかなあ……と起き抜けにぼけっと考えると、「そうだ、住民票がいるんだっけ」と思い出したので身支度して出かけました。普段出不精なくせに、こういう時だけ妙に行動的になる私。
こういう時。そう、天気の悪い日です。
ご存知のように、今日は日本全体的に悪天候だったようです。私の住んでいるところも結構な雨で、そもそも朝に目が覚めるほどうるさかったのは、雨が窓にぶつかる音だったのです。
そんな日に、意味もなく外出。別に住民票は急ぎじゃないのです。
で、うちの近所の市役所は、片道徒歩30分です。ちゃりは、半年くらいパンクしたまま放置してあるので私の移動手段は徒歩オンリー。という訳で、ざざ降りの中てくてくと市役所に向かい、市役所につき、住民票申請の用紙を記入して、印鑑を持ってきてないことに気付きました。印鑑ないと住民票もらえません。
さすが起き抜け(おきて30分後には家を出ていた)、印鑑のことなどすっかり失念してました。過去にも印鑑持ってなくて住民票がもらえなかったことがあるのに……。
で、結局手ぶらで、再び雨の中を30分てくてくてくてくてくてく歩いて帰りました。ああなんだかなあ……。
9月11日 恐怖・帯電女さて、電磁波を発しているらしい私ですが、同時に帯電体質でもあります。冬になると、当然静電気三昧です。友人に触れると「ばちっ」という賑やかな音と共に痛みが。ドアのノブを掴むと必ずびりっと来ます。
中学生の時、理科の実験でうっかり爆発したこともあります(まじで)。内部で水素を発生させているフラスコがあって、そこから伸びたガラス管にマッチを近付けると「ポン」という小さい音(爆発)がする、という実験だったのですが、私がマッチを近付けたら「ボンっ!」という音がして、ガラス管が天井まで飛んで行きました。帯電体質と関係あるのでしょうか……。
あとは、飛行機に乗る時の金属探知機とか、CD屋の万引き防止センサーとかは、しょっちゅう鳴ります。ああ、こんな試練三昧の冬が近付いてきているかと思うと、それだけで憂鬱です。
9月10日 はうっ!コンタクトレンズが割れたぞ!
買ったの7月なのに!
付け始めたの8月の後半なのに!
9月9日 恐怖・電磁波女ちなみにうちのパソコンは異様に、めたらやったらに、これでもかと言わんばかりにフリーズしたりいきなりモニターが映らなくなったり(そしていきなり直ったり)と故障三昧な奴です。
買った当初からそんな感じだったので「初期不良だー!」とぷりぷりしていたのですが、最近そうではないような気がしてなりません。
先日実家に帰った時に、兄や父のパソコンを借りてネットに繋いでいたんですが、やっぱりフリーズしまくるのです。「ふがー!またフリーズしてるぞー!」と私が叫んでいると、側にいた兄が「このパソコンでフリーズなんて、ここ1年なかったぞ」と本気で驚いてました。しかも、別にややこしい操作してたんじゃなく、単にネットに繋いでいただけだったのに……。
父のパソコンでもやはりフリーズしまくり。そしてやっぱり普段こんなにフリーズすることはないらしく……。
私が原因か?と思わざるを得ない、いやーな状況です……うう。
9月8日 体力の限界本日は品川の新高輪プリンスホテルでバーゲンだったので行ってきました。
品川駅で降りるのは初めてだったので道に迷わないか心配だったのですが、そんなものは全く問題じゃありませんでした。と言っても私の方向音痴が治ったとかそういうことではもちろんありませんが。駅から会場まで、バーゲンに行く人の波ができていたので、それに乗ってしまえばよかったのです。
それにしても、会場内は死にそうでした。夏コミもいい加減混んでいて「こんなに人が多いとこはここしかねぇ!」と思っていたのですが、人口密度からいくと今日のバーゲン会場の方が高かった気がします。歩けないんですよ……頑張って歩くとその度に人にぶつかってしまうし。足踏まれていたかったです、うう。
買った物はスカートを2枚とセーター2枚(秋物のバーゲンだったのです。いつになったら着れるのかなあ……まだ暑いのに)でした。元値が8000円するスカートが1500円で買えて、非常に満足です。でも、あの人ごみにはもう2度と行きたくないです……。
9月5日 強制鑑賞私の下宿先はBS放送が見れるため、友人から録画を頼まれることがある。そして、そんな友人の一人にビデオテープを渡しがてら遊びにいったところ、そのままビデオを見ることになってしまった。
ちなみに、番組の名は「少年倶楽部」。これを聞いて分かった貴方。貴方はジャニーズ、しかもJr.のファンですね?そう、その番組はジャニーズJr.の番組なのです。
……いや、もう凄かったです。例えるならば、何の予備知識もなく宝塚の、階段からゾロゾロ降りてくる図を見たというか……そんな感じ。アナザーワルドでした。でも「この子はかっちょええ!」とかちょっと思ったら、その子は12歳なのだと友人に解説されてしまい、自分が切なかったです。
9月2日 温泉のときのこと新宿から約2時間、小田急線にのって箱根湯本駅まで行った訳です。
宿に行く前に昼食を、ということでとあるうどん屋に入りました。4階にあるその店の窓際の席に座ると、ものすごく目につく、そして不吉というか何というか、悪のアジトなんじゃないか?と思わせる(関係者の方、見てたらすんません)建物が見えるのです。
その名も「かっぱ天国」。
ぼろいアパートのような外観の建物(重ねて関係者の方見てたらすんません)。それが多分宿で、その近くにある階段を昇るとお風呂に行けるようでした。
私達の食事中の話題は、当然のことながら、もっぱらその「かっぱ天国」に集中しました。曰く「うっかり宿に泊まるとさらわれる」だの、「あの階段の先には実は風呂はなくて、何か怪しげなアジトがあるに違いない」だの好き勝手な推測(というか妄想)をしていました。
しかし、駅のすぐ近くにこのような怪しげな(少なくとも名称は怪しさ大爆発)建物があるとは、箱根は侮れない!
9月1日 連発昔のCMで、すごいキャッチコピーがあったと友人が教えてくれた。
マッチがマーチであなたのマチにマッチする。
近藤昌彦(マッチ)がマーチ(車の名前)であなたの街にマッチ(適合)する。という意味らしい。
それにしても、恐るべしおやじギャグ。