ドイツ博物館 #2






航空コーナー・・・見よ!マニア垂涎のメッサーシュミットだぜ。


MesserShmidt社の名前ですが、英語で言えば‘knife Smith’って感じかな(^^;)。

上は、Me163B-1a "komet" (コメート:彗星)。 下はMe262A-2a "Schwalbe" (シュヴァルベ:燕 or 平手打ち の意)。
共に第二次大戦で生まれた歴史的な名機です。後者は、日本では「シュワルベ」と発音される事が多いですが、誤りです。

・コメートはナチスの開発した世界最初のロケット戦闘機で、最初に1,000km/hを記録した機です。第二次世界大戦当時に、実際に使用されましたが、ロケットの連続作動時間が短く(7分30秒)、コイツが届かない場所から回り道されるとどうしようも無かったとか(^^;)。
でも、これが在ったから、後の米露の宇宙開発もあるのですよ。

・シュヴァルベは、第二次大戦末期に、これも世界初のジェット戦闘機として登場しました。ヒトラーが「爆撃機に変更しろ」と命じたのが、ドイツの敗因の一つ、と言われています。ひいては日本の敗戦を早めたので良かったのかも知れませんが。
そんでもって、独逸のエンジニアに「でも、次はイタリア抜きでやろうぜ」と言ったら、「勿論だ」と答えてくれました(^o^;)。
でも、こういうジョークは時と場所に依っては危険なので、注意しましょうね(^^;)。
 

 
写真が解り難いですが、コメート先端には黄色い小さなダイナモ用のプロペラがあります。昔、これのラジコン模型がスケールモデルの世界選手権で優勝した事がありますが、どうやって飛んでいたのか、未だに不思議(。_゚?)(゚_。?)。 右は、今正にシュヴァルベに乗り込もうとしてゐる“かつ”です(^^;)。

これ以外にも航空機コーナーでお見せしたい物が沢山ありますが、あまりに沢山在りすぎるので....
 
 

勿論、船舶もあります。

本物の帆船を運び入れてゐました(゚O゚;)。
 


昔の船のハラワタ。スティームエンジン(?)が見えます。
 
 

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