MC用CR型EQ付きプリアンプ
写真では解り難いが、POWER SW の横に、
Deluxe Hi-Fi Pre
Amplifire
と書いてあるのが、私の一番の自慢である。
何しろ、デラックスである。(なんで?)
寄る年波で、色が剥げてきているところが、また可愛い。
プリアンプ リアビュー
後ろの Solid State の斜字体の文字が誇らしげである。
横に置いて有るのは、清酒大関のお猪口である。(それがどうした?)
半導体20WステレオAB級アンプ
でかい電解コンが頭を出して、煙突のようである。
「大増幅器」のネーミングそのままと言えよう。
<でも、二度と5mm厚のアルミを加工しようとは思わない。>
スイッチにPowerなんて敵性語は書いていない。
力(ちから)である。
明らかに、この方がパワフルだ。(だから、なにが?)
超三極管接続 6BM8シングル
何故か一番前にチョークと電解コンが置いてある。
パワー管よりもエラソーな電解コンが気に入っている。
球の高さと、電解コン、トランスの高さが揃ってるのも良い。
ステンレスシャーシを、黒の六角ボルトで止めたが自慢である。
蛍光塗装のナナメ線が、最高に粋である。(だからなんで?)
縦に出力管を並べた、珍しい配置である。
真ん中がスカスカなのが、実に良い 味である。
何故か、これだけが右にスイッチがある。
下の方にmodel-207と書いてあるが、単に語呂が良い
から付けた名前である。写真をクリックするとアップが出る。
一見、二階建てに見えるが、実は三階建てである。
クリックすると中身が見えるが、立体建築のため、やや
絶縁距離が短い。壊れなけりゃ良いのである。(をい!)
一階部分には、電源トランス6個が納まっている。
お釈迦になったH型プレートのCRC-2A3と、
シングルプレートのSOVTEKの2A3である。
左のヤツ一本と右のヤツ四本が同じ値段なのは
明らかに、反則技である
赤のSOVTEKの文字がソビエトっぽいが、
実はSOVTEKは米国向け輸出ブランド名である。
作ってるのは、Reflectorという名前の会社である。
後ろのカーテンの柄が、赤に最高にマッチしている。