*ギリシャ語雑誌を取り寄せてみた!

 ユーロで優勝したのだから、ギリシャ本国では写真満載の雑誌が発売されているはず・・・。日本のサッカー雑誌では、ギリシャは相変わらずアウトサイダー扱いで写真も少なかったし、ネット上でちまちま画像収集していると、無性に「手にとって見られる」媒体がほしくて仕方がなくなってきて、そんなことをふと思いつきました。

でも、ギリシャの検索エンジンに「雑誌」「サッカー」などのギリシャ語のキーワードを入れて検索してみても、なかなか目的とするものは見つからない。そんな時、ファンの人が雑誌の表紙の画像を掲示板に貼り付けていたのを見つけたのです。タイトルは「σουτγκολ」。はじめは、その人がその画像を見つけたソースがわからず悶々としていたのですが、『ギリシア語のかたち』という本で、少しギリシャ文字の勉強を始めると、これって「shoot&goal」?と類推でき、無事shoot&goalさんのサイトにたどり着けたのでした。

しかし、「日本から購入できるの?」と、英文の問い合わせメールを送っても返事が来やしない。ギリシャ語の書籍を扱っている書店に問い合わせてみると、年間購読でないとだめとのこと。欲しいのはこの号1冊きりなんだけどな・・・。書店の方からのすすめもあり、だめもとでもう一度問い合わせのメールを送ってみた。書店の方が調べてくださった情報から、ギリシャの出版社だとばかり思っていたshoot&goal社が実はキプロスの出版社だということがわかったので、「キプロス人サッカー選手のコンスタンチノウが好きなんです」という一文を加えたら、なんと今度はすぐに返事が来た。しかも購入OKとのこと。

飛び上がって喜んだのもつかの間、支払いは銀行振り込みでというので、時間休をとって翌日銀行に駆けつけたところ、海外へ送金する手数料が5,000円ほどかかるとのこと。がーん、そんな高額な手数料、さすがに払えないよ〜。というわけで、「銀行振り込みの手数料が高くて払えないから、ほかの方法で支払いさせて」とメールを送ると、すぐに「現金か小切手を郵送するように。雑誌は今日発送する」と返事が来ました。支払いもすまないうちに発送してくれるなんて、信用してくれてるんだ・・・、とちょっと嬉しくなりました。

そこで、信頼に応えるべく、早速次の日、銀行に外貨への両替について問い合わせの電話をしてみたところ、普段利用している埼玉り○な銀行の返事は「ユーロのキャッシュは常備していないので、受け取りに2日ほどかかる」とのこと。使えない銀行だ。すぐに送金したい私は、つぎに大手の東京三○銀行に問い合わせたところ、こちらは外貨両替窓口ですぐに受け取りできるとのことだったので、すぐさま昼休みを使って銀行に駆けつけ、無事ユーロのキャッシュを手に入れることができたのでした。

その晩、キャッシュと手紙を封筒に入れ、翌日昼休みに郵便局に行って現金書留で送ってもらいました。「キプロスに現金書留を送りたいんですが」と言ったら、窓口の人、焦ってマニュアルひっくり返してましたが、無事送金することができました。ちゃんと届くかどうか心配だったけれど、1週間後に「お金を受け取ったよ」というメールが来て、ほっとしました。

そして、それからさらに5日後、ついに念願の雑誌を受け取ったのでした。大きな写真も載っているし、ポスターもついていて大満足。料金は、雑誌2冊+送料で13ユーロ(ただし、銀行で5ユーロ未満の金種を扱っていなかったため、15ユーロを送金)。現金書留の送料が520円というわけで、日本円にして合計2,500円ほどでした。日本で外国の雑誌を買うと概して高いので、自分で取り寄せてこの値段なら上出来かな、と思っています。

現在、ギリシャ本国の雑誌を探求中。あくなき欲求はまだまだ続くのです・・・。

 

☆戦利品☆

 「σουτγκολ

  

   20047月号    20023月号