Walking Road

《ベガの住んでいる、「大阪・枚方市」の紹介》  

《スポット》  枚方の中で(特に近所にて)、気に入ったスポット、有名な場所等を以下紹介してみます。  
Vol.3
成田山不動尊

 

我が家が毎年「初詣」に行くのは、家から歩いて30分くらいの所にある成田山です。
 京阪香里園駅からは、バスで約10分、歩いても30分かからない位置にあります。成田山は、一般には交通安全のお払いを受けに来るところとして知られています。寝屋川の成田山の歴史は比較的浅く、昭和9年、関西の信徒の願いに基ずき京阪電鉄株式会社が境内地などを寄進してつくられ、千古伝統の関東大本山成田山の分霊を移転、開創建立されました。
 正月は付近の道路が交通規制されるほど多くの参拝客が来られ賑わいます。車で行かれる方には要注意です!私たちは初詣で、毎年境内の大きな看板に書かれた今年の運勢を見て一喜一憂してます。

 

 
Vol.2 
枚方パーク 
「ひらパー」で知られている枚方パークは、京阪電車の枚方公園駅のすぐ近くにあります。私が子供の頃に親に連れていって貰ったそうですので(私の記憶にはありませんが・・・)歴史はかなり古い遊園地です。特に伝統のある「菊人形」は開催されている場所は変わっているものの、秋の枚方パークのメインテーマです。
 ひらパーは、ここ数年で大幅にリニューアルされました。つい数年前までは、菊人形用の大きな建物や、手こぎボートのある池、・・・等のあるほのぼのとした雰囲気の家族向けの遊園地でしたが、これらの施設が全て撤去され、下の写真のような火を噴く火山や、新しいアトラクション、マクドナルド等のファーストフード店・・・など若い人をターゲットにした姿に大幅に変わりました。
 以前のようなローカルっぽい雰囲気が無くなったのは少し残念ですが、これも時代の流れ・・・我が家の子供達は今のひらパーが気に入っているようです。(特に幼稚園〜小学校低学年の頃は、屋外ステージでのキャラクターショーをよく利用させてもらいました!ターボレンジャー/仮面ライダー/セーラームーン・・・)

   

 
Vol.1
香里団地の並木
東洋一と言われた香里団地は、昭和32年に建設されました。現在、大通りの270本ものケヤキ並木、イチョウ通りの並木といった街路樹は、昔からここに生えていたかのように枝葉を空に張っています。
 私も初めてここを通ったとき、枝振りの良い並木道に圧倒されました。枚方8景にも制定されているこの並木は、特に新緑の時期から、秋の紅葉の時期にかけてが見頃で、季節ごとに表情を変える木々に心が安らぐ気分です。 


 

枚方市概要

枚方市は、西に淀川が流れ、東には緑豊かな生駒山系の山々があります。ここは古くから人々が暮らし、平安時代には貴族の遊猟地として知られ、江戸時代には京街道の宿場町として栄えました。近代になると近郊農村から住宅のまちへ徐々に変ぼうを遂げ、戦後は大規模な住宅団地の開発により人口は急増しました。また近年、市内には6つの大学が所在し、21世紀の新たなまちのイメージとして、「学園都市」をめざしています。

  昭和22年8月1日、府下12番目の市として枚方市は誕生しました。当時4万人だった枚方の人口は現在、府下4番目の40万3035人(平成9年5月31日現在)。東西12q、南北8.7qで、面積は、65.07kuあります。市の中央部を国道1号が縦断し、市の西部を京阪電鉄が、東部をJR学研都市線が走っています。

 
名前の由来 いつのころからこう呼ばれたのか、これといった確実な説はありません。しかし、『日本書紀』には、「ひらかたゆ笛吹き上る近江のや毛野の稚子い笛吹き上る」という歌が記録されています。
 
枚方市の・・ 木=柳
 柳は川辺に育ち、淀川とともに発展してきた枚方の木にふさわしく、歴史的にも枚方と深い関係があります。

花=菊
 菊は枚方の伝統的芸術"菊人形"と結びつきが深く、土地は栽培にも適しています。

市章 (ページ上の図柄)
 枚方は淀川とともに栄えてきたまちで、船とは深いつながりがあります。かたかなの「ヒ」「ラ」と漢字の「方」を組み合わせて、
三十石船を型どっています。

 
枚方に住んで  大阪のベッドタウンとして大きくなってきたこの町ですが、私もかれこれ約20年間ここに住んでいます。生活していく上ではとても便利な所だと感じています。京都と大阪の丁度中間点で、どちらの街に出かけるのもほぼ同じくらい。また、自然も多く残っていて、田舎物の私にとっては「ほっ!」とできる雰囲気が気に入っています。
 歴史的に有名な所については、あまり知らないのですが、江戸時代には淀川という京〜大阪の大動脈の宿場町として、また幕末は薩摩長州の官軍と幕府軍が激しい戦いを繰り返しつつ行き来をしたメイン街道として、また明治・大正・昭和とは東京〜大阪を結ぶ国道を通して日本の大きな歴史の変化を、この枚方は目撃してきたと言えるでしょう。