川面に映る月を眺めながら、河原に立つ。
まだ少し緑い草木と碧く輝く空で、秋の訪れと夏の名残りを思う。
茜色に染まった空は一日の終を告げる。
手に持つ秋桜が何気ない日常に彩りを与える。
小さな秋の贈り物。
彩りは緑から赤へ。
誰かが持っていってしまった。