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日本の真夏日号
平成25年(2013年)7月23日


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親爺乃世迷言

平成25年(2013年)7月23日
日本の真夏日号
人生の時間割
越智 健 

 ほぼ日刊イトイ新聞に糸井重里氏が書くエッセイのようなもの「今日のダーリン」があるが、数日前それに掲示されていたことが、ことば遊びで今の年齢を3で割った数が現在の年齢を時間で表したものだ、というような内容だった。このエッセイはアーカイブを残さず、掲示された日だけしか読むことができないので、今は確かめようがないが、それからすると、30歳は午前10時、朝の活動が始まったばかりの、これからだというような勢いを感じる時間帯になる。42歳だと14時、昼食時間帯後、一服して午後一番、これからグングン活躍しますよ、という時間帯に入ってくる。これを現在の私の年齢、63歳にすると21時になる。もう、夕食も済み、もう少しすると「おやすみ」の時間になってくる。63歳といってもまだまだ若い、まだ人生は長いと思っていても、この3で割る人生時間割からすると、人生のエンディングをつたえられているようで、自身が思っていることと、第3者の冷静な事実のギャップを改めて知らされているようで、ガックリくるのである。
 この計算方法だと72歳で24時になるので、24時が人生の終了時間かどうかは別にしても、今の平均寿命より随分早い気はするが、まァ、概ね人生終了時間と考えてもおかしくはない。
 この3で割る人生時間割とは別に、人の平均寿命が延びた現在、実年齢の7掛けがひと昔前の実年齢であるという考え方だ。これでいくと、成人を迎える20歳が14歳ということになる。なるほど、成人を迎える人たちが、実はまだ14歳の子供だ、といわれると、確かに大人になったというより、まだまだ幼い子供だな、ということもうなづけることでもある。そう考えると、今世の中に溢れだしてきた老人たちの元気なこと、若いこと、この実年齢の7掛け論でいくと、63歳の私が44歳のバリバリの中年世代となる。なんだか肩をたたかれ、まだまだ頑張れるよ、と言われているような気がしてくる。
 3で割る人生時間割も実年齢の7掛け論も、第3者の冷静な事実なのかもしれないが、どちらの考え方を信じるのかはその人次第。年取った私は、俄然自分に都合のよい、実年齢の7掛け論を自分に言い聞かせ、日々元気よく過ごしていこうと思うのである。





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