日本人が、日本人として、日本人らしい英語を使える日が、きっとやってくる

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こんにちは、「英語学習法研究、または、J-Englishの確立を夢見て。」サイト管理者の後藤徳夫です。

  私は、今は英語の教材を作っていますが、元々、英語が得意だったわけでもなく、英語学習が好きだったわけでもありません。というより、私は、中学2年生の時に学校の授業に意味を見いだすことができなくなり、それ以来学校の授業をすべて無視するようになりました。世の中の常識や、教師、親の言うことがすべて意味のないことに思えていたのです。自分にとって意味のあることは、自分が導き出したことだけだと。そして、私はプロレスラーを目指して、毎日トレーニングセンターでバーベルを上げていました。

  その後、高校には進学しましたが、一年の時に、すでに退学の意志を伝えていた私は、成績はほぼオール1でした。特に、英語のテストは白紙で提出するのが常でした。このころは、来る日も来る日も、ギターの練習にあけれくれていたのです。俺はギターで身を立てるのだ、と豪語して。

  しかし、18歳になった頃、今度は哲学に興味をもち、大学へ入学しようと受験のための学習を始めました。学校、教師、親などの社会的な権威をすべて否定していた私は、当然のことながら、独学を選びました。他人に教えを請うなんてまっぴらごめんだ、と言って。学習を初めてすぐに受けた模擬試験では、ビリに限りなく近い成績でした。

  そこで、どうせ勉強するなら、大学に受かるだけでなく、全国模試でトップになってやろうと思い、「日本一速く実力が付く学習法」の研究に取りかかりました。実力がゼロに近い私が、トップになるには、「日本一速く」実力が付くことが不可欠だったからです。そして、なぜか、最も成績の悪かった英語の学習法の研究が面白くなってきたのです。いろいろ仮説を立てて、「こうしたらいいんじゃないか」「ああすれば確実かな」と、さんざん、いろいろな方法を試してみました。

  そして、ある程度自分の学習法が確立し始めたとき、以前の模試から半年が経ってまた模試を受けるときがやってきました。結果は、全国で7位でした(代々木ゼミナールの早稲田模試)。よし、もう少し。それ以降さらに研究を続け、自分の学習法が確立すると、自分の受験する早稲田向けの模試で全国1位が取れるようになりました。このころはすでに受験勉強という体裁ではなく、アメリカのTIMEという雑誌や英字新聞を題材に、自分独自の方法で英語を学習していました。

  その後大学を卒業して、予備校や学習塾で大学受験生に英語を教えるようになりました。しかし、教えている内に、だんだん「大学受験対策」という枠が邪魔になってきました。元々、雑誌や新聞を使って英語を学習して成果を上げた自分には、試験に出るか出ないかで、重要性が判断されてしまう世界に違和感があるのは当たり前のことだったわけです。「大学受験対策」ということさえ無視すれば、本当に英語を使えるようになる知識だけを効率よく学習するための教材ができる、という気持ちが次第に強くなってきて、その仕事に専念することを決意しました。

  その結果が、このサイトです。それでは、よろしくお願いします。

 

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