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■ホームページへ 道院長より(2002年1月16日)
2002年が明けて、21世紀という世紀のあるべき姿を体で理解できる様になってきました。期待と不安で迎えた21世紀最初の年に起きた、アメリカの同時多発テロで見せつけられたように、人類の幸福と繁栄、逆に見れば不幸と滅亡はグローバル化しているということです。世界中どこへでも攻撃が可能です。とても「対岸の火事」なんて気安く考えられた時代ではなくなりました。
自分の身の回りを考えれば当然のことですが、自分を大事にしたいし、されたい。そして、相手を素直に尊重したいし、自分も認められたいのです。地球規模で考えてみても、世界平和のためには、換言すれば、世界の人々と仲良くするには、相手を理解して、自分のことのように考えられる人間を沢山造っていかなければならないのです。もちろん、できることには限界がありますが、それぞれの人間が、自分を向上しようとする努力の中に、その気持ちを込めていけば、グローバルな視点で世界を平和で豊かな地上天国を実現することができます。こんな時代だからこそ、していかなければなりません。
さて、福島中央道院は、道院長が交代してから来月で5年目を迎えます。この期間は、
「信頼」という組織の要を築く期間と考えました。まず、私が見本を示さなければならないし、一通りのことを体験してみようと思ってやってきました。みなさんにご協力いただき、なんとか、道院長としての役目がわかるようになったと思います。そこで、これからは、もっと、積極的な活動をしていきたいと考えます。つまり、道院のみなさんの叡智と行動力と責任感を発揮してもらおうということです。道院では、いろいろな行事があります。その行事の企画、実行を分担して、実際に行うということです。それぞれが、忙しい中、工夫して都合をつけて自分へ挑戦する。そして、みんなに喜んでもらえることを体験してもらい、それを自信にして、また次のチャレンジを試みてもらいます。こういう姿勢こそ、社会で生かされる経験です。なんのために護身練胆・精神修養・健康増進をしているのでしょうか。自分を社会で役立つ人間に変えるためです。それを怠ったら、少林寺拳法は単なる武道であり、スポーツにすぎません。少林寺拳法はそんなことを目的にしていません。胸をはって、「私は、少林寺拳法の拳士です。」と言えるように、行動して体得しましょう。ただ今から。
自己確立を目指す拳士同士のおつき合いが、楽しく長いつき合いができる基本です。姿勢を正して、素直な気持ちでがんばりたいと思います。 合 掌
■ホームページ開設に当たってのメッセージ(2000年4月4日)
福島中央道院・福島中央支部は、今年で設立26周年になります。私は、3年前に道院長・支部長を引き継ぎましたが、このことは本当に幸せなことだと感じています。それは、仲間がいっぱいいるということが分かったからです。「そんなの当たり前だろう。」と思うかもしれませんが、引き継いだ当時は、「全て自分一人でやるしかないんだ。」という悲壮な覚悟で企画、運営して来ました。それが今気がつくと、私の行動力は、道院・支部の現役拳士や保護者の皆さん、そして顧問の先生方はもちろん、以前一緒に稽古したり語り合ったOB拳士、そして管長先生や本部の先生方、講習会や武専で知り合った全国の拳士から寄せられる、励ましの気持ちで支えられていたのです。自分の信念を貫くといっても、賛同してくれる仲間がいなかったら続けられるものではありません。
己こそ己の寄るべの「自己確立」は、心のつながりの「自他共楽」によって理想境建設の基礎になるのです。私は、このことが体験できて、とてもうれしく思うとともに、この感動を地域社会に広めていきたいのです。そして、人間として生まれてきたことに感謝して、自然な形で合掌礼ができる社会にしていきたいと思います。
このホームページは、鎌田厚拳士のご尽力によるものです。みんなが協力し合って作り上げる喜びを教えていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。こんな福島中央道院・福島中央支部を紹介できて喜びに耐えません。 |