The Word of Poropose

 

 

聖戦士ダンバイン

バイストン・ウエルの炎

pc98.jpg (37105 バイト)

パッケージ

 

聖戦士ダンバイン

バイストン・ウエルの炎

発売 FamilySoft

対応機種:PC−9801 VM21以降

           EPSON PC286・386シリーズ

アナログディスプレイ仕様

5inch2HD ディスク5枚組

標準価格 ¥9,800(税抜き)

種類:戦術シミュレーション

シナリオ版とキャンペーン版の2種類が楽しめるゲームです

シナリオ版では、ドレイク陣営、反乱軍どちらも選べるのですが、シナリオ版では反乱軍のみと言うのがちょっと残念。んまぁ、シーラ様を敵に廻す訳にはいかないので、自分にとっては不要な機能かな?んで、ゲームバランスですが、自分的には結構良かったです。   各シナリオ前の戦力配置を見ると、「これじゃ勝てん」とか思うんですが(特にエルフ城攻防戦) 終わってみると何とか生き残ってる。そんな状況ですから、結構はまってプレイしてました。

ちなみに、これが発売になったのは平成3年なんですが、丁度自分は留学中だったんですよね。ですから、夏と年末の帰国時に集中してプレイした記憶があります(^^)

キャンペーン版のシナリオで一番記憶に残ってるのがやはり最終決戦ですね。4隻の超大型戦艦が相対峙するんですが、その内自由に動けるユニットは、ゴラオンとゲアガリングのみ、グランガランとウィルウィプスはそれぞれ3つのパーツに分かれて(ウィルなら左右と中央艦橋部)それぞれがユニットとなっている為、移動が出来ない状態です

今回の勝利条件は、そのウィルの艦橋部を破壊する事だけです。そしてこちらの敗北条件はグランの中央部の破壊。スタート時からいきなり、ドレイク軍はゲアガリングを中心にAB隊が大挙して押しかけてくる為、こちらとしては、ゴラオン、ゼラーナを中心に防御ラインを引くしかありません。その段階、いきなり集中砲火を受けるゼラーナ!TV版のストーリーの如く、AB隊の援護も空しく、開戦頭でゼラーナは沈んでいくのでありました。(この時は結構感慨深い物がありました)

そして、グランガラン、ゴラオンが傷つく中、ようやくゲアガリングを撃沈!敵AB隊も全滅させました。その段階で自軍に残されたのは両巨大戦艦、ナムワンX2、ダンバイン、ビルバインを含むAB隊およそ20!残るはウィルウィプス只一隻(正確には3ユニットですが)   と言う訳でAB隊による2重3重の方位網を敷き、ゆっくりウィルウィプスを袋叩きにしてました。しかも止めは、3つともグナンで行う辺り・・・性格出てますね(^^;)

ちなみに、この説明書に使用されてるイラストはナカナカ凄まじい物があります。パースのつきまくってる戦艦群スマートすぎるビランビー腰が引けてるボチューン何故か触手が4本あるグナン内股のバストール等等、夢でウナサレそうな物が揃ってます(^^;)

そう言えば、このソフトで気に入ってる点が一つあります、それはボチューンのカラーでナの国の近衛師団の奴があった事です。もっとも、白カラーが一般用みたいな扱いだったのが玉に傷でしたが(要は茶色のボチューンが無かったんです)・・・もしかして、バンダイのEBの資料を元にしてるとか??

あと、このソフトではキャンペーンコンクールと言うのが行われました。つまり、キャンペーンゲームを終わらせると、その後にパスワードが出てきて、それを葉書に書いてファミリーソフトに送ると、抽選で100名に「オリジナル シナリオ ディスク」が当たると言う物です。自分は上記したように留学中で、プレイ終了時点ではとっくに締め切られてた為、応募できませんでした。にしても、どんなシナリオなのか気になるなぁ・・・案外OVA版とか・・・もしも、ここを見ておられる方の中で、オリジナルシナリオをプレイされた方がおられたら、是非是非教えてください!

と言ってたら、早速情報が寄せられました!

以下メールにて頂いた内容を転載してます

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これは完全にシナリオ集であり、追加の新ユニットとかは無かったように記憶してい
ます。
「記憶しています」というのは、手元にディスクはあるんですが、
ウチの現PC9821では、何故か動かんのですよ(涙)
よって、記憶を頼りに話を進めます。

シナリオは2つあり、『反乱軍の陣地』『巨大戦艦の悪夢』というものです。

『反乱軍の陣地』の方は、実はあまり憶えていません。
たしか、やたら増援のウルサイ話だったような気がします。
まあ、陣地なんだから、当たり前かと・・・。

『巨大戦艦の悪夢』の方は、文字通りでして、
ウィルとゲア・ガリングが複数出るとゆー意味不明なモノでした。
本当にオマケですね(笑)

うう・・・、なんかあまり役に立たない情報でスミマセン。
なんせ、7年以上前のことなんで、どうにも記憶が・・・。

個人的な感想では、ダンバインらしくないゲームだったと思いました。
とゆーのは、このゲーム、同社の当時のガンダムシリーズそのままのシステムなの
で、
“接近戦より射撃戦の方が強い”んですよね。
ダンバインは、剣VS剣による接近戦こそ重点を置くべきでしょう。
射撃戦で削って、接近戦でズバッと大ダメージという様に。

と、文句を言いつつしっかりハマった私はキャンペーン・モードを味方1機も失わず
クリアして喜んでました(正確には、オーラショット砲などの砲台だけは撃墜されて
ますが、これはどっしょも無い)。

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巨大戦艦の悪夢は確かに悪夢ですね、自分の場合ウィルやゲアガリングは、AB隊を排除した後、各個撃破でようやく倒せたんですが、それが群をなしてやって来るとは・・・嫌すぎです・・・これでターン制限が厳しかったりした日には・・・考えたくない・・・

んで、おっしゃる通りこのゲームは射撃戦がメインのゲームでしたね 対ウィルもビルバインや、ダンバインのオーラシュートなる飛び道具を如何に数多く撃ち込めるかがキーになってましたし、(そういや、オーラ切りなんかなかったっけ・・・)んまぁ、ファミリーソフトにそこまで求めても酷かも?

と言う訳で 信濃 裕 様 どうも有難うございましたm(__)m

そういえば、この前久方ぶりにプレイしようとしたら、98の5インチドライブが故障してしまい、未だ修理の目処が立ってない状態です(Y_Y)

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