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トップメニユーAHCCの症例集
癌患者の体験

 小倉北区在住の渡辺和幸(60歳)さんは平成11年4月頃、血尿が続き某病院にて内視鏡検査を行ったところ、4つの腫瘍が見つかり膀胱癌と診断を受けました(この時、組織検査はしておりません)。 すぐにAHCCを1日6gを飲みはじめ約3週間後に再び精密検査をしたところ、腫瘍は完全に消失しておりました。 その後、今日に至るまで再発はありません。この渡辺さんは自分自身の体験から、癌患者さんより健康食品に関する相談を受けるようになりました。 以下、渡辺さんが関わった患者さんの経過を2例報告します。

1)平成13年10月に某公立病院に入院している食道癌の男性(76歳)が、「手術を受けたくない」と渡辺さんに相談に来られました。 彼は渡辺さんの勧めで、小倉到津病院のS医師の外来を受診しました。
 S医師の所見では胸部中部食道に約3cmの腫瘍があり(食道癌は消化器癌のなかではリンパ節転移が高度にある)、かなり悪性度が高いので、やはり手術や放射線療法が必要と勧められました。 しかし、彼は手術を嫌がったためにS医師と渡辺さんとの相談のもと、AHCC1日9gと他の健康食品を組み合わせて飲むことにしました。 AHCC開始後3日ほどで食事の際の違和感もなくなり、S医師の指示のもと放射線療法を開始しました。 約2ヵ月後の12月には、腫瘍は消えて放射線の副作用もなく元気に退院しました。 現在では体調が良好なのでAHCCは1日2g飲んで生活されております。

2)北九州市に在住の78歳(男性)の患者さんは、平成11年3月に黄疸が認められ、基幹病院に入院検査をしました。 その時に総胆管癌の診断を受けましたが、心臓病、腎臓病のため手術は不可能の状態でした。
 入退院を繰り返した後、小倉到津病院のS医師の外来を受診し、黄疸(T-Bil:3.4)、腹部CT、エコー検査で胆嚢直下総胆管に直径約2cmの腫瘍を認めました。 腫瘍マーカー(PIVKAU)も4194(正常:40未満)とかなり上昇しており、治療が難しい状況でした。
 できるだけの免疫療法を試みようとのことで、渡辺さんも相談に加わりAHCC(1日6g)と他の健康食品を組み合わせて飲むことにしました。 QOLは自然に回復傾向にあり、数値的にも数ヶ月で改善に向かいました。 黄疸の改善とともにAHCCを1日3グラムに減量しています。
 平成14年1月現在、持病の心臓病や腎臓病に変化はなく、腫瘍マーカー(PIVKAU)も2.5と正常化し、軽度の貧血を認めるのみになっています。 治療開始後8ヶ月経過していますが、驚くほど元気になり、好きな絵画を描きに出歩く毎日を過ごしています。

上記は「AHCCを科学する」の本文中より抜粋

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