AHCC BOOK CENTER

トップメニユーAHCCの症例集
頭部癌に対するAHCCの使用例
報告=渋民中央病院(岩手)・清水妙正医師
【症例:原発性脳腫瘍(髄芽腫)21歳・男性】

 1999(平11)年の初めころより、めまい、視野狭窄がみられ、歩行がふらつき、次いで頭痛、悪心、吐き気、食欲不振などがあらわれ、歩行ができなくなりました。 同年6月下旬に某医大病院を受診。検査の結果、髄芽腫と診断され、主治医よりすすめられて入院となりました。 このとき、主治医の説明は以下の内容だったといいます。
「髄芽腫は脳腫瘍の一種で、この腫瘍は脳の内側に浸潤して入り込んでいる。 腫瘍と正常な脳細胞との境界がはっきりせず、境界部分では腫瘍細胞と正常な脳細胞とが混在しているので、腫瘍を完全に摘出するのは不可能だ。 病期はすでに末期まで進行している。放射線と抗癌剤で治療するが、治療したとしても余命は6ヶ月ほどでしかない」
 すぐに抗癌剤と脳圧降下剤による治療が始まり、追って放射線照射も行われました。 とはいえ治癒の見込みもなく、余命もきわめて限られているということから「動けるうちに少しでも家庭で家族と過ごしたほうがよい」との主治医のすすめにしたがって退院となりました。 しかし、退院後すぐに当院を受診しAHCCほかの免疫療法を開始すると、その4ヶ月後には腫瘍が消失。 さらに数ヶ月が経過した時点ではほぼ無症状にいたり、ごく普通に大学生活を送るようになっていました。 某医大病院での定期検診で2000(平12)年10月初旬にMRIなどの検査を受けた折には「完治」と診断されました。

上記は「AHCCを科学する」の本文中より抜粋

AHCC BOOK CENTER