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トップメニユーAHCCの症例集
わずか2週間で個室から大部屋へ
船戸外科内科クリニック院長 船戸崇史

 癌の末期ともなると、癌の痛みはもちろん、食欲もなく、夜もよく眠ることができずに体力がどんどん落ちていくというのが普通です。 また、抗癌剤を使っている場合は、その激しい副作用で白血球が落ち、吐き気にはじまって全身の状態が悪くなり、患者さんはとてもつらい思いをします。
 それがAHCCを飲むことによって、食欲が出てくるなど全身の状態が改善される、白血球数の低下も防ぐんですね。 もちろん、個人差がありますから、すべての患者さんに同じ効果が出るとはいえませんが、友人がいっていたように、たしかに半数以上の患者さんに効果がありました。 これだけでも半信半疑だった私にとっては驚きでしたが、さらに、もっと劇的な例がいくつかあったんです。それをお話ししましょう。
 まず最初の例は、農業を営む60歳の男性です。この方は胃癌で、癌そのものは早期で進行性ではなかったんですが、慢性肝炎からきた肝硬変がありました。 それで、病院で胃癌の摘出手術をするときも、むしろ肝硬変の管理に要注意ということだったんです。 手術自体はうまくいき、腫瘍もきれいに取れたんですが、案の定、肝臓の方が問題を起こしました。 腹水がたまり、消化管縫合不全になって、お腹の中に入っている管から、飲んだり食べたりしたものが出るようになってしまったんです。 熱も出るし、どんどん状態が悪くなっていった頃、私のところへ相談がきたわけです。
 手術をした病院の先生に、すべてのデータを見せてもらったうえで、私は患者さんと家族の方に 「最近出てきた面白い薬があります。これで治るとはいえませんが、他に手の打ちようがない現在の状態では、試してみる価値はあると思います」 と、AHCCを勧めたんですね。
 1日3グラムの服用でしたが、初日は食べたものもAHCCも全部もどしてしまったんです。 これはダメかなと思いましたが、3日目か4日目あたりに、それまで食欲がまったくなかったのが、まず食べられるようになりました。 同時に熱も下がってきて、1週間目くらいからは、お腹に入れているドレインから出る分泌物が目に見えて減ってきました。 担当医もびっくりするほどの回復ぶりで、2週間たつと、それまで個室だったのが大部屋へ移ったんです。 常識では考えられないことで、これには私も驚かされました。
 その患者さんは1カ月後に退院されましたが、ご本人もすっかりAHCCを信頼するようになり、その後2年間ずっとAHCCを飲み続けていました。 肝硬変の定期的な検査は受けていましたが、異常はなく、もちろん胃癌の再発や転移もなく、現在はすこぶる元気で、毎日農作業に励んでおられますよ。  

上記は「ガン治療医14人の証言」の本文中より抜粋

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