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抗癌剤治療後に再発した悪性リンパ腫の患者さん
桜井内科・胃腸科(札幌)桜井智康院長

 68歳の男性ですが、平成9年1月、進行胃癌と三期の悪性リンパ腫の同時発症で、胃全摘出術と悪性リンパ腫に対する抗癌剤療法を受けていました。 胃癌の方はコントロールされていましたが、平成10年2月、悪性リンパ腫でこちらの診療所に受診に来られました。
 最初に受診した病院の血液科医師からは、再度入院し、抗癌剤治療を受けるようにすすめられたそうです。 悪性リンパ腫は抗癌剤がよく効く代表的な癌のため、私も抗癌剤治療を強くすすめました。 しかし、患者さんは再発でもあり、つらい抗癌剤治療はどうしても受けたくないとおっしゃるので、やむをえず代替療法を試してみることにしました。
 代替療法としてAHCCと大補湯を選択した患者さんに、私たち人間には癌も治せる自然治癒力が備わっていること、明るく前向きに生きれば免疫系が賦活されること、 バランスのよい食事をとり適度な運動をすること、さらに自然治癒力が働いて拡大したリンパ腫が消えていくというイメージをもつイメージ療法をおこなうことなどを指導しました。 とにかく毎日、好きなことに没頭するのが良いとすすめました。
 そうしたら、奥さんと一緒に旅行されたり、花づくりに精をだされたり、釣りに行ったりと、「毎日が楽しくてしょうがない。自分にはまだこんなに元気が残っていたのか」と、 ほんとうに驚いたといっておられました。徐々にリンパ腫は小さくなり、いまではほとんど触れられないくらいになっています。
 この方は、再発してからはまったく抗癌剤を使用していませんので、体のなかの治癒系が働き、病状を好転させていると考えられるのです。

上記は「ガン治療医11人の証言」の本文中より抜粋

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