しつけポイント1         しつけポイント2

家族の一員となった犬が、一生涯幸せにその家庭で暮らすため
に必要不可欠なものがしつけです。

しつけは犬だけが学ぶものでなく、飼い主自身が学ばなければ
ならない部分が同じくらいかそれ以上にあります。




犬のしつけを幼犬時に行うのは大変重要な事です。
人間と共に社会生活を過ごしていくには必要不可欠といえる
でしょう。わがままをさせたり、過剰な甘やかしは、将来大き
くなったとき大変困ってしまいます。



大型犬よりもむしろ室内で飼育する小型犬にその傾向が多い
ようです。なぜなら散歩などでも飼い主が力ずくで犬をおさえて
しまうのは簡単なことだからです。
小型犬だと侮っていると、あとあと後悔することにもなりかねま
せん。



ブリーダーでないかぎりは、生後40日〜60日ぐらいで子犬を
ペットショップなどで購入して、我が家の一員として家庭生活に
入るのですが、しつけを教えるのも飼い主の義務といえるでしょう。



書店で犬のしつけの本を購入したり、ビデオを見たり、犬好きの仲
間から教えられたりと、犬のしつけの勉強をすることと思います。
その時頭が混乱した経験がありませんか?
しつけについてまるで正反対のことを見聞してどちらが正しいのだ
ろうかと。



それも当然のことです。なぜなら犬の素質や性格などの違いに
よりしつけ方も変化させなければなりません。例えば10頭の犬
がいれば10頭の人格【犬格】があるため、一通りのしつけ方法
ではうまく出来ない例もずいぶんと見られます。



私のところにも電話で多くの相談が寄せられますが、電話での
アドバイスよりも、オーナーと犬にじかに会ってお話を聞き、犬
を注意深く観察し、触れてみて稟性(ひんせい)、性格を理解
したほうが、より的確なアドバイスができます。



自己流に教えてしまって、しつけるどころか、ますます性格を悪
くしてしまったり、思うようにレベルアップが出来ない、あるいは
権勢症候群(犬のほうが飼い主さんより地位が上だと思うこと)
にかかってしまったとか、しつけをせずに成犬になってしまった、
では遅すぎます。



なおすのは教えるよりも難しいということは、間違った
しつけをしてしまって、それを矯正するには多大の時間と忍耐や
根気が必要となってしまうのです。その犬に合った最良の方法を
見つけることが大切です。



そのような犬たちにもおすすめできるのは、「しつけ教室」
に通うことや「犬の学校」に入学させることです。信頼と実
績あるプロを見つけて人犬一体のトレーニングを今すぐにも
始めましょ
う。



しつけのポイントはこちら  をご覧下さい。

詳しくはクマジの日記帳を参考にして下さい