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アホロートルの産卵 |
平成16年3月4日、昨年知人からもらった4匹のアホロートル(ウーパールーパー)が産卵の時期を迎えた。 60pの水槽には、以前から飼っていたものを含め計6匹が入っている。1週間前からオス1匹、メス1匹を別の水槽に移し、産卵に備えた。そして2日前、水温を意図的に下げてみた。 昨日は特に変化は見られなかったが、今日の朝水槽を見ると、水草にたくさんの卵が付いていた。その後もメスは産卵を続けていた。 (水草に見える黒い点は、産み付けられた卵) 水温変化が産卵に影響すると言うことを聞いたことがあったため試しに下げてみたが、まだ1回目の試みなので、今回の産卵の要因が本当にそのためであるとははっきり言えない。 |
産卵は、水草に後ろ足でしがみつくようにして行われる。オスはいつものように餌をほしがっていたが、メスは一日中この行動を繰り返していた。 (右写真は、産み出された瞬間の卵) |
産み付けられた卵をよく観察してみると、卵は透明な殻の中にあり、そのまわりに柔らかい寒天状のものがあって、それが水草についている。 写真のように卵割のようすも見られ、受精卵であることが確認できた。 孵化するまでの日数は水温によって違うようである。この写真を撮ったときの水温は16℃であった。 |