ホタル・飼育・手賀沼・釣り
水質浄化活動
 手賀沼は、憩いの場として多くの人に親しまれている。釣り人も集まり、フィッシングスポットとしての価値も高いが、その水質は昭和30年代から悪化し続け、汚れた沼として有名になってしまった。しかし、多くの人が水質浄化活動を行い、徐々に蘇ってきてる。
 手賀沼の良さや浄化活動・研究等を知るとともに、さらに美しくなることを願いながら、環境改善に協力したい。
手賀沼
面積 6.5平方キロメートル 周囲 38キロメートル
水深 平均0.86メートル
 (最大3.8メートル)
貯水量 560万立法メートル
流域人口 約47万2千人(平成10年)
流域市町村 松戸市 柏市 流山市 我孫子市 鎌ヶ谷市 印西市  白井市 本埜村
ヘドロの有効利用 中央電力研究所手賀沼プロジェクトの研究。(焼成タイル、コンポスト化、その他)
湖上農園 SER グリーンエンジェルス部会の汚濁淡水資源化計画。
北千葉導水事業 水不足解決、手賀沼浄化、洪水対策が目的。(建設省利根川下流工事事務所)
ヘドロ浚渫事業 汚濁物質やアオコの死骸などが堆積して出来たヘドロを取り除く作業。(千葉県土木部都市河川課東葛土木事務所)
ホテイアオイの栽培・回収 窒素、リン等をよく吸収するホテイアオイを繁殖させ、回収する事業。回収されたホテイアオイは、肥料として利用。(6市2町・・・事業主体我孫子市)
アオコの回収 「みずすまし号」やバキューム車による回収、アオコ分離脱水装置や車搭載型アオコ回収システムなどによる回収。6市2町・・・事業主体我孫子市)
手賀沼湖沼内直接浄化推進事業 ばっ気循環による浄化生物の働きを促進させるとともに、アオコを分散させる。また、水上のイカダで植物を植え、窒素、リンを吸収。魚の産卵場所にもなっている。(千葉県環境部水質保全課)
手賀大橋架換え 出洲の撤去によって、水の流れを改善する。
市街地排水浄化対策モデル事業 下水道未整備地域の下水道管に水路の水を取り込み、汚れを軽減させる。
市街地排水浄化対策事業 手賀沼へ路面や屋根の堆積物が流入するのを防ぐため、それらが多く含まれている初期雨水を処理する。施設場所:手賀沼流域下水道湖北貯留場
都市俳水路浄化施設 汚泥除去装置(接触酸化法)。対象地区:我孫子市高野山
河川浄化施設 リン除去施設。大津川、大堀川上流4箇所。凝縮沈殿・砂濾過方式。
手賀沼流域下水道事業 処理面積:12422ha 関係市町:松戸市・柏市・流山市・我孫子市・沼南町・白井町)
大堀川礫間浄化施設 礫間接触酸化方式。設置場所:大堀川河口より4km上流
大津川浄化施設 生物接触酸化方式。設置場所:大津川河口より4km上流
岡発戸新田植生浄化施設整備事業 面積:19100u(長さ400m・幅20〜40m) 良好な環境が保たれているこの地区での生物の生息場としての機能を重視。(生物の生息ゾーン・手づくりゾーン・観察ゾーン)
手賀沼自然ふれあい緑道事業 手賀沼の柏、沼南側の堤防沿いに、約30m幅で遊歩道・自転車道・芝生・樹木・ベンチ等で公園をつくる計画。総延長約9.4km。沼のヘドロを盛り土用の土砂として使用する。
美しい手賀沼を愛する市民の連合会 「沼とともに生きる周辺地域の自然・生活環境のより良きあり方を学習し、美しい手賀沼によみがえらせる」ことを目的として活動している。会報「手賀沼通信」、会誌「手賀沼マガジン」発行。「手賀沼流域フォーラム」、「手賀沼ふれ愛フェスタ」の共催。「We Love 手賀沼」の編集、「手賀沼ビオトープ」への参加など。
せっけんの街 家庭から出る廃食油を回収し、「せっけんの街」というリサイクルの粉石けんを作っている。せっけん作りの講習会等も実施。

参考文献・資料: 環境年報(我孫子市)  沼南町環境調査報告書(沼南町)