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手賀沼のクワイ(オモダカ) |
手賀沼の遊歩道沿いにあるビオトープに大きなクワイ(オモダカ)が生育していた。こんなに大きく育ったものを見たのは初めてである。我が家の庭にあるプランター池に同じ種類のクワイがあるが、手賀沼のものはこれの倍以上もある。(プランター池のクワイ:約40〜50cm 手賀沼のクワイ:約1メートル) |
写真左:手賀沼ビオトープ手づくりゾーンのクワイ 写真右:庭のプランター池のクワイ |
手賀沼とプランターでは生育条件が異なることは当然であるが、葉の大きさの違いなどから、やはり手賀沼の水の窒素などの養分量が大きく影響していると思われる。 |
窒素肥料は葉肥(はごえ)とも呼ばれ、葉っぱや茎の成長に使われます。窒素は各種アミノ酸を作り、たんぱく質を合成し、細胞の原形質主要成分となります。(たんぱく質には窒素が約16%含まれている。) 窒素が不足すると植物は貧弱になり、葉の色も薄くなります。逆に多すぎると、葉だけが大きくなってしまい、このような現象を「窒素ぼけ」と呼びます。ときには花がまったくつかなくなったりするそうです。 |