|
ホタルの飼育(産卵・孵化) |
![]() |
ヘイケボタルを数匹捕まえた。飛![]() 自然界では受精卵から成虫までの生存率は約10%であり、人工飼育では30〜50%くらいに高まるとのこと。可能であれば、捕獲したホタルから産卵させたものを孵化させ、幼虫まで安全な環境で飼育して、少なくなったホタルを増やしたいと思う。 |
雌と雄の違いは、大きさと発光器である。雌は雄よりやや大きい。発光器は雌は1節、雄は2節になっている。 写真左:雌 写真右:雄 |
![]() |
![]() |
![]() ![]() (成虫での生存期間は約1週間) ホタルは昼間はこのこのミズゴケの中に隠れている。夜間になると活発に動き始めるが、わずかな隙間からも出てしまうので、飼育ケースにはしっかりふたをしたほうがよい。 |
![]() |
![]() |
![]() |
雄は雌と光で交信しながら飼育ケースの中をとびわまり、やがて飼育ケースの壁面で交尾し始める。はじめは雌の上に雄がのっていたが、その後向きを変えた。 |
![]() ![]() 100円ショップで四角のざると調味料用半透明のケースを購入して、右写真のように重ねる。 ざるには飼育ケースに入っていたミズゴケをのせ、下のケースには水を3cmほど入れる。無事孵化すれば、幼虫は水の中に落ちてくる。 |
産卵日は不明であるが、今年は気温が高いためそろそろ孵化の時期である。しかし、数日前から![]() ![]() 水換えは中止。2匹を水に戻し、もうしばらく様子を見ることにした。 |