ホタル・飼育・手賀沼・釣り
上陸用水槽づくり
 平成15年 2月 2日 幼虫上陸用水槽
 幼虫上陸に備え、陸地のある水槽を作った。まだ幼虫は入れず、しばらく水や陸地の状態を調べてみたいと思う。この試作品において安定した環境が保たれることが確認できたらこちらへ移しかえたい。 
 上記の飼育水槽は、次の手順で作製した。
 水槽の底に木炭(今回使用したのは備長炭)と底面式濾過装置を置く。底面式濾過装置のパイプは水面の高さに合うように切っておく。  砂利を入れる。現在使用しているものと同じもの(ホタルの飼育2へ )を入れた。細かく白色の観賞魚用天然砂利(大磯砂、硅砂、サンゴ砂、玉石、五色石、那智石など)である。
 石を敷き、その後ろに赤玉土を入れる。石は陸地が崩れるのを防ぐために入れた。赤玉土は園芸店で一番細かいものを購入した。  陸地に植物を植える。水辺に棲息するものを植えたかったが、今回は室内で照明装置も使用しないため、ユキノシタ、シダ等の比較的弱い光でも育つものにした。
 
 濾過装置とエアーポンプをビニールパイプでつなぎ、水槽に水を入れる。水は底の砂利の上に5p程度入れ、カルキ抜き剤(ハイポ)を加える。最後に植木鉢の破片と水草を入れた。

 今後、ここにモノアラガイ、メダカ等の生き物を入れて様子を見る予定である。