ホタル・飼育・手賀沼・釣り
ヘイケボタルの飼育開始
 平成14年9月、「越谷のホタルを育てる会」の協力をいただき、ホタルの飼育を始めた。ホタルの飼育方法や生態を研究し、我孫子のホタル復活を目指したいと思う。

飼育環境


ペトリ皿の中の幼虫(8匹)
  平成14年9月10日
 幼虫はかなり小さく、水中にゴミなどが入っていると、幼虫を見つけるのが難しい。飼育槽内のモノアラガイ、サカマキガイの糞と思われるものとの判別も難しいくらい小さな幼虫もいる。そのため何匹いるのかはっきりと確認できないまま飼育を始めてしまった。(30匹前後?)
右の写真の3匹の幼虫の中で、一番大きな幼虫の大きさが8oくらいである。

写真 右:モノアラガイ  左:サカマキガイ
・・・飼育を開始して初めて与えた餌は、サカマキガイとモノアラガイである。最初は食べやすいように指で潰して飼育槽に入れた。幼虫はすぐにその餌に反応して食べ始めた。
ある程度(8〜10mm)の幼虫は、そのまま与えても貝をとらえて食べることができる。


補食・・・一つの貝に数匹が群がってくる
  平成14年9月16日 脱皮
 動かない幼虫がいたので死んでしまったのかと心配してしまった。貝と一緒に寄生虫やヒルが飼育槽内に入ってしまったのかなど、その原因を考えながら見ていたが、しばらくすると徐々に動き出した。よく見るとそれは脱皮中の幼虫であり、抜け殻から出た幼虫は白くきれいなからだで、斑点のついた殻を残していつものように元気に歩き出した。
   
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