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夏の間に生い茂った草木を刈ると |
| 稲刈り |
平成15年9月15日、稲刈りを行った。稲穂についた籾は十分ふくらみ、ビオトープでも稲が良く育つことが確認できた。稲穂の写真の左は、ビオトープの稲、右は他の水田(利根川遊水地の水田で育ったビオ トープと同じ稲)である。比べてみると大きな違いはなく、1本に約90〜140粒の籾がついている。 |
![]() 稲の刈り取りはカマを使い、一株ずつていねい刈っていった。 |
| 脱穀 |
刈った稲をビニールシートに広げ、一本ずつ手作業で脱穀を行い、籾を容器に集めていった。穂から籾をほぐす作業は、くしを使った。![]() 脱穀機を使わずに行うこの作業は、とても根気のいるものである。この日は陽射しも強かったため、半分だけ取って終了した。 農作業も機械化されたとはいえ、広い水田をこの日まで管理し、そして収獲していくことの大変さを実感した。 |
籾のついた稲は自宅に持ち帰り、脱穀の続きを少し だけ行った。残ったものは束ねて干し、乾燥後に籾を取ることにした。籾の乾燥後は、籾摺りと精米である。これらも機械を使わずに行う予定である。 |